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2007/03/26(月)
貸切輸送 静岡県/浜松市→セントレア 1号車/2台口 6:05出勤
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【 行程 】 車庫→<回送/浜名湖SA(7:35~8:15)>→浜松/ホテル明治屋(9:00~9:40)〜浜松西IC〜<東名・伊勢湾岸>〜大府IC〜大高IC〜<知多半島道・セントレアライン>〜中部国際空港11:35着
【乗務記録】 始業時間 6:08 終業時間 14:46 拘束時間 8:38 実務時間 2:03 回送時間 2:59 走行距離 252q
本日のコメントは今日の乗務とは全く関係ないのですが・・・^^; 報道特捜プロジェクト“責任者出てこい!”怒り爆発スペシャル … 日テレで19:00~20:54までやっていた番組なんですが・・・ここ最近のバス運転者に関わる 過酷な労働実態が明らかにされる中、ちょっと思う事がありφ(.. )してみました。。。_(^^;)ツ
番組は約2時間、その中でバス業界に関する内容はほんの15分程度・・・ かなりガッカリではあったものの・・・(x_x;)しかしその分、香川県の某バス会社(番組内では実名)を取り上げ そのずさんな運行管理と労務管理の実態をかなり突っ込んで報道し検証するという、内容的にはかなりリアルでインパクトはあった物のあまりの時間の少なさの為か最後には?(°_。)?(。_°)ん?でイマイチ詰めの甘さが気になった・・・
で、どうするのよぉ?そういうバス会社・・・!?。。。でしたが・・・^^;
内容的には→『幽霊営業所でバス運行...客を危険にさらす危ないバス』 規制緩和による過当競争でのバスの運転手が過酷な労働環境を強いられる問題を検証。2月に大阪府 吹田市で起きたツアーバスの死傷事故は、運転手の過労による居眠り運転が原因だったという...である。
しかしこの番組を見てバスドラであるσ(^_^;でも、そのあまりに酷い実態に(@_@;)唖然! 世の中にこんなバス会社ってあるの!?でした。それもその会社、中部圏でもちょくちょくお見掛けする バスであり、ご当地でも有名な老舗のバス会社みたいだし。。。
事務所らしきものはあるものの、運行管理者は常に不在・・・始終業点呼は無い、連日夜行勤務で 連続47日出勤の挙句、法令で定められているはずの乗務員仮眠室も無いのでドラは深夜帰着後 翌勤務が早朝の場合はそのままバスで仮眠だなんて・・・ヾ(・・;)ォィォィ!有り得んしぃ〜^^; 『自動車運転者の労働時間等の改善のための基準』なんてどこ吹く風の蚊帳の外状態・・・ http://www2.aichi-rodo.go.jp/headlines/roudouzyouken/kizyun/jidousyaunten01.html
残念ながらここ数年、何かと取り沙汰されるバス事故により、現在バスという乗り物に対しての安全性が疑問視されるようになってきている・・・。その根底にある原因を、こういう番組でもっと大々的に追求してもらい、規制緩和後の業界全体の悪循環によるシワ寄せや歪が、現在のバスドラの過酷な労働実態に繋がっている事を明らかにし、運行管理・労務管理のずさんなバス会社の危険性にはもっとズバッ!とメスを入れ、業界全体の健全化・活性化、如いてはバス運転者 第一の使命である“安全運行”が健全に全うできる状態に繋げて欲しい物です。。。
それがまず実現されて初めてバス運行に関する安全性が確立され、お客様にも安心してバスを利用して頂ける まずは最低の基盤ができるのではないかと思うのですが・・・。
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