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2006/08/14(月)
クラブツーリズム 飛騨高山と世界遺産白川郷 MMG乗務 5:45出勤
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【 行程 】
豊田Stn.6:55～三好7:15～赤池Stn.7:25～大草IC～<猿投グリーンロード・東海環状・東海北陸・中部縦貫>～高山西IC～獅子苑(昼食12:00~12:40)～まつりの森(12:55~13:20)～高山別院Ｐ/上三之町(13:45~14:50)～板蔵らーめん(15:10~15:40)～高山西IC～<東海北陸>～荘川IC～白川郷/荻町Ｐ(17:45~18:15)～荘川IC～<東海北陸・名神・名古屋高速・東名阪>～上社IC～赤池22:05～三好22:20～豊田Stn.22:40着
【乗務記録】
始業時間 5:45 終業時間 24:10 拘束時間 18:25 実務時間 12:10 回送時間 1:40 走行距離 545㎞
本日は超久々のＭＭＧ乗務。とはいえ通常なら愛知県→岐阜県白川郷辺りまでの乗務なら普通にＭＧで行ける範囲ではあるものの、何せこのツアーさん毎度の“あっちもこっちも寄りたくりツアー”という事で、本来の行程上でも既に拘束時間が16時間超過、またよりにもよってお盆渋滞真っ只中での催行という事でさすがの弊社でもＭＭについては当然の配慮ともなったと思うのだが・・・(-_-;)
通常の業界的常識で考えれば“わざわざこの時期に”このような行程(高山＆白川郷)のツアー催行はまともに行程消化できるはずもなく、普通なら“極力避ける”というのが当たり前なんですが、それでもコチラさん、当たり前に“やっちゃう”んですよねぇ・・・^^; 初めて今回の行程を見た時はさすがにかなり.。oｏＯ(~ペ／)／ひゃ～！でした。。。
年間を通じて大型連休時におけるツアー物のお客様というのは、どちらかと言えば“旅慣れてない”いわゆる“一見”さんがが多く、この時期の道路状況や地理的な距離感、また観光地と呼ばれる所がどのような状況になっているかという事を把握しているお客様が少ないという傾向がある。要するに、連休を利用してちょっと観光でも・・・という簡単な思い付きでツアーに参加するという方が大半なので、旅先も“普通のツアー”では有り得ない今回のような内容の所に集まってくるというのが現状なのだとは思うが・・・^^;
結局今回のツアーも出発後間も無くの東海北陸道で予想通りの大渋滞にハマリ、高山市内到着時点で既に1時間40分の遅れとなった。同行のT/Cさんと共に、あれやこれやと試行錯誤の後、何とか行程上のロスを省きながら順に行程を消化していく物の、やはりさすがの観光地、何処も彼処も渋滞渋滞で行程はどんどん遅れるばかりとなった・・・このままでは最後の白川郷のバスＰ営業時間の17:30にも到着は無理となり、無理して向かっても下手をすると“車窓での町並み見学”のみになる可能性が出てきた・・・かと言って時短やカットできる立ち寄り箇所も無い状態・・・
仕方なく、その現状をお客様に伝える事となったのだが、当のお客様は『それでも行きたい！』という方が半数以上！さすがに一見さんのお客様らしい意見で、現在の状況がよく分かっていらっしゃらないようで・・・_(^^;)ツ
ツアー物の性質上、このような状況では乗務員的には(´ヘ｀;)ハァとは思いながらも行かねばならないのが法制度上の現実で・・・^^; たかが“車窓”の為にわざわざ二時間も掛けて何とか白川郷に辿り着く事ができた。観光用のバスＰは既に閉鎖されている時間であり、ここで折り返し！？ではお客様の心情を考えればそれも何か残酷な事・・・と言う事で通常ではあまり停めない町中の荻町Ｐに行ってみた。すると何とか無理すれば停められるスペースを発見♪今回の場合は偶然にも結果オーライで、時間が時間なだけあり、いつもなら人でごった返しのココも観光客は疎ら・・・日中の厳しい日差しも沈み散策には持って来い！の状況であった。ここで30分程度の散策を楽しんで頂き無事に全行程を消化する事ができた。しかし時は既に18時過ぎ・・・帰りの帰着時間を考えるとぞっ！とした・・・(x_x;）
結局はやはり帰りの東海北陸道でも“郡上踊り”真っ只中という事もあり郡上ＩＣ辺りを先頭に渋滞し、最終降車場所の豊田駅前の到着が1時間40分遅れの22:40。。。さすがにお客様もぐったりでした。。。その後車庫への帰着は23:35で掃除を終え終業点呼を受けたのは日付も変わった深夜1時近くでした。乗務員的には今回はＭＭという事でさほど苦痛な乗務ではなかったものの、今回のお客様、きっと今後この時期のツアーには二度と参加しないでしょうが、来年は来年でまた新たな一見さん目当てにこのような行程のツアーが組まれる事でしょう・・・_(^^;)ツ アハハ
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