日常茶飯事帳
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2004/12/13(月) 本当に怖い
童話って本当に怖いのが時々あるンすが。

今日もリラクマを求めて雑貨屋に。行った先が本屋と雑貨屋が一緒になってるとこだったものでまたしても絵本コーナーへ直行。

本日のお話はイソップでございます。
「りっぱなツノの鹿」コレがまた表紙がかっこよい。大草原を颯爽と走る一匹の鹿が描かれてるんだ。

只困ったことに、この鹿ちょっとナルはいってました。湖に映る自分の姿を見て「なんてりっぱなツノだろう・・・!」うっとり見ほれておりました。
が、彼は反面、細くってか弱い足自身の足を嫌い悲しみに打ちひしがれてもいたのです。

そんな自分の世界を満喫しまくってられたとき突然ライオンが鹿を狙って飛び出してきたのです!!

鹿は走って逃げました。しなやかな足で、地平線をどこまでもどこまでも。ライオンをぐんぐん追放しとうとう見えなくなってしまいました。


森に逃げ込みほっとしたのもつかの間。
鹿の立派なツノは森の木に引っかかってしまったのです!!もがけばもがくほど絡まって、枝からとれません。

そこへ。
あのライオンが。

鹿は
「ああ・・!!こんなにも嫌っていた足に救われ、自慢だったツノによって命を失うことになろうとはー!!」
と言葉を残し絶命します。


ちなみに。大変リアルな挿絵が描かれていたことを追記しておきましょう。



・・・・。
イソップ怖っ!!


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