根本政清   日本一を目指す菊作り
2017年の全菊連全国大会で上位入賞を目指す、私の菊作りを紹介します。
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2004年9月
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2004/09/29(水) Bナイン散布
台風が、近づいてきているので栽培場の周りに風除けの囲いを作る作業に汗を流す。
夕方福助と、切花にBナインを散布する、本やテキストではこの時期は蕾にかからないように筆を使って花首に丁寧に塗ることになっているのだが、私は300倍の液を3リットル作り葉にも花首にも、15〜20センチ上から少々蕾にかかっても気にせずに掛けている。

2004/09/28(火) 福助に受け皿を置く
福助の鉢の下に受け皿を置く。
これからの時期、菊は水を切らすのが一番良くないので、鉢の底に受け皿を置き鉢に与えた水が鉢底から流れるのを皿にためて、毎日どぶ付け状態にするために、切花は1ヶ月前から実施していたのだが、福助は余り早く実施すると背が伸びすぎるので、背丈がおおよそ決まったこの時期から受け皿を置くことにしている。

2004/09/26(日) 美濃菊の蕾を1つにする
美濃菊の育ちが思うように行かずにやっと蕾を1つにする、今年は花が早く咲きすぎるのではと思い電照したのだが、例年より生育が1月ほど遅れているので、(しかし1ヶ月ほど前に定植したときには鉢の縁から7〜8センチだったのが今は鉢底から90センチにもなってはいるのだが葉の大きさがいまいちなのである)今の栽培棚がある場所は日当たりが悪いので蕾が一つになったこれからの時期は、なるべく早く日当たりの良いところに移してやらなければと思っている。

2004/09/25(土) スプレー菊に支柱を立て始める
1日に2センチほどづつ伸びているスプレー菊に支柱を立て始める、特に3本の高さの揃いが良いものだけに支柱を立てる予定なのだが、気のむいたときに1日に3〜4鉢づつなので何日かかるやら、私の福助も全然支柱を立てないのだが、毎年出品直前になって大慌てをするので、今年は蕾の色付くころには支柱を立てたいと思っているのだが?。

2004/09/24(金) 菊栽培場のビニールの張り替え
10年間もビニールを張り替えないまま使っていた一番大きなビニールハウス(40坪)のビニールの張り替えを仲間たちに手伝っていただきやっと出来た、これで後6〜7年は大丈夫だろう。
このビニールハウスも高さが4メートルほどあり高いところでの作業なので大変神経を使った。
写真の左奥に見えるのが我が家で中央より少し右奥の空に霞んでいるのが常磐ハワイアンズで私が毎日温泉のお風呂に入っているところです。

2004/09/22(水) スプレー菊の栽培棚を増やす
順調に育っているスプレー菊に乾燥肥料を与え、鉢と鉢が混み合ってきたので栽培棚を増やす。
夕方、バシタック、ダニトロン、ランネート、尿素の4種混合で消毒をする。

2004/09/21(火) 管物の福助の蕾をすべて1つにする
花百合と8割ほどの富水はすでに蕾を1つになっていたのだが、残りの富水も蕾をすべて1つにする。

2004/09/20(月) 新しいハウスに菊を置く台を作る
今日も仲間たちに手伝ってもらい、一昨日ビニールを張りこれから菊栽培場になるハウスに、菊を置く台を作り、早速菊を運び込む。

2004/09/19(日) 福助の厚物は蕾を1個にする
全菊連競技花の、津島の光瀾の蕾も一つになったので、これで福助の厚物はすべて蕾を1個にした。

2004/09/18(土) 管物の電照は本日で終わり
今日で電照を初めては8日目になる国華花百合と、岸の北極光は今日で電照を終わる、これにより13日ほど花が遅れる予定。
途中から電照をはじめた泉郷富水と美濃菊は明日まで続ける予定。

2004/09/17(金) 栽培場のハウスにビニールを張る
仲間たち10人ほどに手伝ってもらい、屋根が吹き飛ばされて2年ほど使っていないビニールハウスにビニールを張った。
40平米ほどでさほど広くはないのだが高さが4メートルもあるのでその上に乗っての作業は大変危険なのと、晴れている日は鉄のパイプが熱くなり手が触れられないので春からのびのびになっていた。

2004/09/16(木) 肥料抜きの準備
追い込みは本日(16日)で、一応終了して、明日からは一鉢ごとの生育に対応したきめの細かい施肥管理に移るので、2ヶ月ほど使い通してきてコケが沢山生えている、120リットルの水が入るプラスチックの桶とその中に入れてある活性水を作るためのパイウォーターセラミックを良く洗いコケを洗い流した。

また明日から使い始める粉のハイポネックスを液肥化した「ハイポ水」と過燐酸石灰を液肥化した「燐酸水」を作る、粉のハイポネックスをそのまま水に溶かして使うと、解けないままの微粉が葉に付きそこが小さなにきびのようになり葉のつやがなくなるのでそれを防止するために私が考えだした方法です、その方法は画像掲示板に載せて起きます。

2004/09/15(水) 切花の美濃菊の手入れの続きをする
美濃菊の切花の枝の整理の続きをして、鉢の表面にアミノ有機を5グラムほどをぱらぱらと施す。
4日間電照した福助の厚物は昨日までで電照が終わり、代わりに美濃菊の切花を今日から5日ほど電照する予定。
夕方消毒をする、サブロール、ランネート、ダニトロン、尿素の4種混合で20リットルを作り散布するが、庭に置いてある菊たちに散布するのには20リットルでは足りなくて、明日改めて消毒をする予定。

2004/09/14(火) 切花用美濃菊の枝数を整理する
昨日は午前中、仲間たちに手伝ってもらい、屋根が吹き飛ばされて2年ほど使っていないビニールハウスの中に生えている竹などを取り除く作業をしたのだが、余りの暑さに午後の作業は早めに終えて私は切花用管物の定植をしたのだが、軽い熱中症にかかったようで頭痛と健忘症に掛かり大事をとり本日の午前中は寝ていた、本日も大変暑い日になり、午後の4時ごろから、20日前に定植したままで1本から5〜6本の枝が出ている切花用美濃菊の枝数を1〜2本に整理する。
ダルマ用に植えていた美濃菊もBナインを掛ける時期を逃してしまい鉢底から50〜60センチにも伸びてしまっているので3本の枝を1本に整理して支柱にくくり付けた。

2004/09/13(月) 管物の定植
延び延びになっていた、管物の定植をする。
5月15日にスピンアウトポットに上げて、その後体調を崩して満足に水も与えずに、ほとんどが枯れてしまったのだが、泉郷ひな祭と天女の名所がわずかに、ようやく、何とか、生きているので来年の苗採りと、あわよくば全国大会への出品を目指してポットに四ヶ月も放り投げておいたものを、やっとポットから7号鉢に定植した。
今年の全国大会の特別競技花である天女の名所は、私の大好きな花であると共に得意な品種なので、これから何とか育て上げ、たぶんこの花では優勝候補の最右翼の、日野市の西野さん親子に負けないような花を咲かせようと考えるのは余りにも菊作りを馬鹿にしているのかもしれませんが、菊、特に管物は肥料を与え過ぎて大きな木に育て、大きな葉を作り、大きな花を咲かせても花弁の太さがまちまちで、玉巻きや花芯が大きくなり、花弁が反り返り、がだらしなく咲くよりは、余り肥料を与えずに、小さな花でも花弁がまっすぐに伸び玉巻きが硬く小さく、花芯も小さく深く品のある花を咲かせることが大切な気がするので、そのためには鉢も小さめで良く、木作りも優しく作り、特に早く咲きそうな今年のような気候の時は、こんな無茶な菊作りがひょっとするとひょっとするのではないのか?と思うのですが・・・・
写真の左の5号鉢はダルマを作り損ねた泉郷富水、これも切花に作ろうと思っている。

夜に11時ごろになってから福助とスプレー菊にBナイン300倍を散布する。  

2004/09/12(日) 大掴みの切花の蕾を1つにする
ほとんどの切花は蕾を一つにしたのだが、唯一蕾が付かなかった大掴みの冨山の雲と実生の大掴みに蕾が来たので、冨山の雲の半数ほどと実生の大掴みのすべての蕾を1個にする。
冨山の雲は8月下旬から遅くても9月5日頃までの蕾で無ければよい花は咲かないといわれる、例年通りピンチを6月上旬にして例年と同じ様に育てたのに、蕾が遅れたのは、夏の暑さで芽先が焼け葉が10数枚も、まともな葉にならず順調な生育が出来なかったのが原因だと思う、しかしこれからの追い込みに最後の望みを掛けて、鉢の表面にアミノ有機を5グラムほどぱらぱらとまいて増し土をしておいた。
大掴みの冨山の雲と実生の大掴みは、共に2メートル40センチ前後に育ちこれから60センチも伸びそうな気配で、訪ねてきた人を驚かすのには良いのだが、作業をするのには、ビールケースを2〜3段重ねた上に上がってしなければならず余りにも大変なので、来年は、初めから薄いBナインを掛けて、少なくとも2メートル以内に抑えたいと思う。

2004/09/11(土) 福助の電照を始める
今年は、季節の移り変わりが半月ほど早く、私の福助にも少々早く蕾が付いたので、本日より福助の電照を始める。

夕方消毒をする、サブロール、ランネート、ダニトロン、尿素の4種混合。

2004/09/10(金) スプレー菊定植
仲間たちに、4日遅れてやっとスプレー菊の定植をする。
昨年より半月遅れを取っている。

福助の成長記録をとる、ほとんどの種類が、10日ほど生育が遅れている、しかし、管物の、花百合と富水は例年並みの生育をしている、また越山と金越山の半数は蕾を1個にした。

草丈(鉢の縁から、これは、重ね鉢をする人にもわかるため)鉢の底からの高さはこの数値に、おおよそ13センチほど足せばよい、( )内の数字は葉の大きさ、単位cm

金越山、  14(16)   兼六香菊、 14(15)
岸の北極光、10(15)   泉郷富水、 14(13)
国華花百合、14(15)  

2004/09/09(木) 小学校でスプレー菊の指導
近くの小学校の6年生の生徒たち、四十数人にスプレー菊の栽培を指導する。

2004/09/08(水) 切花の蕾を整理する
ほとんどの切花に蕾が付き、写真のように2メートルにも伸びた兼六などは1円玉ほどの大きさに育っている、遅咲きの由季も本日すべて蕾を一個にした。
福助の花百合も蕾を一個にした。
夕方消毒をする、バシタック、ランネート、ダニトロン、尿素の4種混合をした。

2004/09/07(火) 台風に備えてヨシズを張る
台風18号が接近、風が強く吹く予報なのでハウスの東側にヨシズを張る。

2004/09/06(月) スプレー菊定植
朝きのこ取りに出かけて、家に帰ったのは9時過ぎだった。
(本日の収穫は、ガーデニングの画像掲示板に書き込みます、毒キノコの知識も載せますので参考にしてください)

10時に仲間たちが集まって、スプレー菊の定植をした。
植えたスプレー菊は、私のビニールハウスで、毎日の水当番を決めて管理することにした。

2004/09/05(日) 福助の増し土をする
朝早く雨の中奥さんと、県知事と、市会議員の選挙の投票をして、そのまま買い物に出かけて、家に帰ったのは午後3時過ぎだった。
その後一人で床屋に行き、その帰り道雨が止んでいたので、ここ数日の雨で山にはきのこが出たのでは?と、仕事用の靴とズボンそれに真っ白の半そでシャツのまま、山の様子を見に行く、毎年必ず収穫のあるシロには、やはりきのこが出始めていた。

明日からは、毎朝きのこ取りが日課になるので、それまでに、菊作りの大きな作業は終えていたかったのだが、まだスプレー菊の定植も、福助の増し土も終えていないので、夜1時間ほど福助の増し土をする。

2004/09/01(水) 福助の手入れ
福助が、ぐんぐん葉を伸ばして、鉢の縁からはみ出してきたので新たな栽培棚を用意して、鉢と鉢との間隔を広めにあけて2列に並べ始めた。
こうする事で、今までは離れたところから水を掛けていたのを、これからは、1鉢ずつ、葉を手で持ち上げながら水遣りと、鉢回しをするのに対応できるからである。
写真は並べ替える前の福助で、一週間前と比べると驚くほど成長している。

途中でおとといの疲れがどっと出たようで、日中は作業をやすむことにした。

仕事から帰って11時過ぎから電気をつけて消毒をした、薬品は前回と同じで、ヨーゲン2号を入れることにより葉を大きくする魔法の消毒になる。


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