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2005/06/29(水)
引越し作業は大方終わりました。
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先日、教官室の片づけを無理矢理手伝わされました。 数十年…かどうかはわかりませんが、埃にホコリが被ってる状況は如何なものかと。
教官室という事もあって、先生のプライベートなものがワンサカ出てきます。 漫画やら本やらタイプライターやら…。 要らない物は処分、とっておくものはダンボールにつめるという作業をひたすらしました。
引越しとは言っても半年後には新しく改装(というか規模的には改築?)した部屋に再び引っ越さなければいけないのでダンボールに詰めた物は半年ほど眠ってもらうことを意味していました。
…とは言っても当然ながら使わねばならんものもあるので、 そのようなものが入ったダンボールにはきちんと入っている物を明記して梱包していました…。
こういう単純作業って最初は楽しいんだけど、4時間以上やってるとさすがにしんどくなりますorz
話は少し変わって、懐かい5インチサイズのフロッピーディスクのゲームも大量に発掘されました。
学生『いや〜先生もゲームとかするんですね〜』
気になってタイトル欄を見る学生達。
麻雀 ブラックオニキス
アダルトゲーム
明らかにアダルティーなタイトルのものが一本。
学生『先生、これは一体…。』
S先生『一体って、アダルトゲームだよ。 まぁ、昔のエロゲーなんて今のと比べたら見るに耐えないものだけどね。』
どうでもいいけどこの頃のアダルティーなゲームってどんなんだったんだろう。 5インチフロッピーのゲームって、イース3くらいしかわからないのでどんなもんなんだかサッパリ…。 まぁ全体的にドットなんだろうけど。
誰もが『昔のって…今もやってるんですか?エロゲー。』
という疑問を持ったはずなのに、誰も訊こうとはしなかったのであった…。
…世の中には知ってはいけない事もある。
あと、先生が写ってる写真も大量に発掘されました。 しかし先生は写真を確認することもなく、「捨てていい」の一言。 そんなに酷い写真なのかと思って見て見ると、明らかに思い出系の写真ばかり。
しかし…たとえバックに映っているものが自由の女神であっても、
エッフェル塔であっても
『いや、捨てていいから。』の一点張り。
オリンパスの眼レフカメラも『捨てていいから。』の一言でバッサリ。 ああああこのカメラならレンズが今でも数千円で売れるというのに…!
…先生、かさ張る思い出は要らないんですね。
物を勢いよく捨てるにはかさ張る思い出を捨てる必要があるという事を痛感。 なお、カメラは今後の焼肉代に充てるため研究室で引き取る事になりました。
引越し当日、業者が先日学生が梱包したダンボールを大量に引越し先に運んで終了。 これで終わりのはずだった。
後は研究室のネット環境を整えるだけだ!
が、
先生「あぁ、そうそう。
なんかさ、文科省に提出しなきゃいけない書類が見つからないんだよね。
悪いけど梱包したダンボール全部開けて探してくれない?」
そんな薄っぺらい書類、ダンボールにも明記してないっつーの! 書類を入れたダンボールの中からは見つける事が出来ず。
結局、引越し前日ヒーヒー言いながら梱包したものを全て開封。 残念な事に書類は見つかりませんでした。
2時間後、
先生の机の引き出しの中から書類が発見された事を知る学生は数少ない―
2005/06/30 13:09
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