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2003/12/19(金)
悔いはない
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そういえば以前に書いた暖房蓄熱器のファンが回らないとかいうことを書いたのですが、その件で昨日管理人がやっと来ました。 やはりどう頑張ってもファンは回らず、電気屋さんに頼む事に。 修理は翌日の為、午前中に勝手に部屋に上がってもいいかと聞かれ
『あぁもう好きなだけどーぞ。』
と発言し、管理人を驚かせる。 そしてこの話は木曜日に起こった話なので…つまり今日修理に来るという事なわけで。
来ましたよ。
ピンポーン、と鳴った。 ―ドアを開けると冴えない兄ちゃん風の管理人さんの顔が少しだけ見え、
「今から、いいですか」 と言われた。
余談:この管理人は何故かよく会うせいか、すっかり覚えられてしまい今年の2月ごろにいきなり『アポなしアパート部屋見せ』を敢行し、部屋に大人数を引きつれ上がりこみ嵐のように去っていったという前科があるので油断は出来ない。 思わず身構えた。
そして、これが大げさな話ではなく見事に予想が的中してしまう事をこの時点ではまだ気づいてはいなかった…。 電気屋のおじさん登場。 この人が居なければファンも回りません!!
しかし…
おじさん松葉杖(勿論2本)で登場
いや、松葉なのが悪いわけではないのですが…。何せそんなに広い部屋ではないので移動が大変らしく自分がサポートする事に。ってーかたかだか3、4メートルの移動なのに実に果てしなく感じる。
しかもこういうことを昼休みにやっているので当然ながら時計も気になりつつ。
暖房蓄熱器の前に座った電気屋のおじさんは「あーファンが回らないんですよね〜」と言いながら機械を取り出そうとした。
大家さん「そうなんですよ、昨日色々試したのですが回らなくて…」 と言ってる矢先、
ファンが回り始めました。
何ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!
と思う部屋の住人。
いや、昨日二人で色々試したんですけど、回らなかったんですよ!!
必死で説明する管理人。
しかしブンブンブンブンこれでもかーーーーーーーーっ!という位回るわけで…。
電気屋さんの一言(長いです)
「古い素子だから感度が鈍いんですよ。あと、普通20℃で自動的にファンが回るのですが、年数を重ねたことによって抵抗が温度変化してしまい、時定数がずれてしまったようですね…。」
つい「…そうですよね。」 と思わず一言。
いや…だって…講義でやってるし。 いくら数学ダメダメでもわかるよそれくらい。 電気屋さんの話がちょっとわかっただけでもこの学科に行った意味があったと言えよう。 前に書いた日記の話を否定しちゃって忍びないですが、無駄な事ってあんまりないんだなぁ…と思いました。
2003/12/19 23:06
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