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2007/03/04(日)
AM05:30
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★オリバト、エピローグの執筆。ついに最終話に取り掛かり始めました。その最終話も既に三割地点ほどにまで進んでおり、私の中では多重地獄の復讐鬼という作品とお別れする日が、かなり間近に近づいてきた感じです。 ただし、文章を書き終えてもまだ更新するわけにはいきません。エピローグは話数以上に挿絵を描く予定ですので、もう少し時間がかかりそうなのです。(前々から思っていたことですが、ほんっと、挿絵描きながら文章進めていくのって大変)
エピローグのストーリーは、自分では大変良い感じに構成できたのではないかと思っています。適度に緩急をつけることができたし、これまでのオリバトには無かったであろうラストの演出も叶ったので。
★世間では地上デジタル放送が始まると度々話題になっていますが、実は私にとってはとても迷惑な話だったりします。 デジタル放送になると映像の画質が上がるといわれていますが、それは映像の原版そのものが高い解像度で作られるようになるからでもあります。 具体的に言うと、これまでのTV映像は720×486pixlだったのが、これからは1920×1080pixlとなります。単純計算で約6倍のサイズになることが分かります。 こうなると当然、CG等の制作においても、計算量も処理時間も今までの6倍かかることになりますし、しかも困ったことに、いくら大きなサイズで画を作らなくてはならなくなっても、制作費にあててもらえる金額は一切変わることがありません。クリエイターにとってはとても辛い現実です。 相当処理能力が早いコンピューターかソフトウェアが開発されない限り、もはや私達の負担が軽減されることは無い。
★オンエアバトルのチャンピオン大会、セミファイナルAブロックの放送を見ました。 トータルテンボスのネタの出来がヤバイと思った。過去に二回もM−1の決勝に進んでいるとは思えないほどの低レベル。トータルテンボスはコント風漫才をするようになってから、一気に面白味がダウンした気がする。一つのボケに時間をかけすぎて笑いどころが少ないし、しかもそのボケの一つ一つに威力がほとんど無く、会場の盛り上がりもなんかイマイチ。しゃべくり漫才やってた頃のほうが良かったなー。 逆に、ギリギリで決勝進出の夢を絶たれてしまったTHE GEESEのネタは良かったと思う。爆笑を誘うようなネタではなかったのですが、毎度のことながら独特の発想には感心させられる。若干シュールっぽい感じもするんだけど、私は凄い好きですね。 今回のに限らず、オススメできるネタはとても多いので、見たこと無い、という人には、是非一度見てもらいたい。 http://web.archive.org/web/20070328225932/http://www.youtube.com/results?search_query=THE+GEESE
ちなみにこれはある時に急に知ったことなのですが、実は私とTHE GEESEって意外なところで共通点がありました。 私が個人で制作したムービーが、去年の秋頃にとあるフェスティバルで賞を頂いたのですが、その前年度の同コンペにてグランプリを受賞したのが、THE GEESE出演の映画だったのです。これには本当にビックリしました。
★魔人探偵脳噛ネウロの最新刊を購入。 HAL編の熱さったらハンパ無い。ドーピングコンソメスープで一躍有名になったこの漫画、最初は一発屋にならないかどうか心配でしたが、話が進むにつれて、ことごとく良い意味で期待を裏切ってくれてとても嬉しい。 JUMP漫画の多くは、努力して主人公がどんどん力を増していく、というのが定番ですけど、ストーリーが進行するごとに力を失っていく主人公ってのは珍しいですよね。いかに失われていく力で危機を乗り越えるか、っていうやり取りがとても新しくて新鮮です。 そして何より、この作者さんの思想とセンスが大好き。デッサン力が飛びぬけて上手いとは思いませんが、風刺画のような“絵で物事を表現する力”がとても優れていて――そういうのって自分には一切無い能力なので、ただただ感心するばかり。 そして、最新話で明かされた“緋口の過去”が、現代社会ではリアルにありそうな話で、JUMPで読んでいた当時に身震いすら覚えたことを、今になってまた思い出しました。
★春物の服を買いに友達と渋谷に行ったのですが、なかなか気に入るものが見つからず、気がついたらストールばかりを買っていました。 And Aで白と黒の大きめのやつ。PARCO地下一階のRAGEBLUEにて黒に紫と白のラインが走ったやつ。 RAGEBLUEは相変わらずリーズナブルでしたが、And Aのはちょっと高かった。 でかいのは首元じゃなく、腰に巻いても使えそう。
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