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2004/06/14(月)
AERA
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月曜日は、私は基本的に大学の授業は無く休みなのですが、個人的にやらなければならない作業があったので登校しました。それで、ついでに書店に立ち寄って“例のブツ”を確認してきました。 例のブツ――サイトで話したことは一度も無いので、APCに普段から行っていない人は、何の話か分からないでしょうね。 説明します。九日の日記に書いた「ビックリするようなこと」と、昨日書いた「あれ」、に関する話です。
実は九日、家に帰ってきてからパソコンのメールボックスを開いてみると、なにやら見慣れないアドレスからメールが届いていたんです。で、開いてみると、なんとそれは朝日新聞社からのメールで、「オリバトの世界」というテーマで取材させてほしい、というものだったんです。先日の佐世保の事件後、急にバトルロワイアルという言葉が各メディアから聞こえてきますが、どうやらそれの影響らしくて。 そして十日の十六時から、電話で記者の方から一時間ほど取材を受けました。質問の内容といえば、例えば「話を書くときにどんなことを気をつけているか?」「人が死ぬシーンを書くときはどんな気持ちか?」「自らの中学時代の実体験を交えて書いているのか?」などなど。 本日、十三日月曜日に発売された、朝日新聞社の「AERA」という雑誌に、私を含めた数名の作者へのインタビューをまとめた記事が記載されています。 ところが、私のプロフィールが「二十歳の大学生」という、全く面白味の無いものだったからか、あるいはオリバトのイメージを悪くしないよう、当たり障りのないごく普通の受け応えを続けていたせいなのか、どうも私が話したことは、あんまし記事に反映されてないっぽいです。全く無いわけではなかったのですが。
ただ驚いたのは、一作目岐阜バトの第二十九話が、結構な行数載せられていたということ。 二年近く前に書いた駄文なのに……。恥ずかしい。 週刊誌らしいので、興味がある方は早めに見たほうが良いかと思います。
(今回の取材、佐世保の事件がらみで行われているので、もしかしたら悪いように書かれるかもしれないと思って、ちょっと心配していました。もしもオリバトのイメージを著しく悪くするような記事として掲載されていたら、サイトのほうでは言うつもりはなかったのですが、確認したところ、一部気になる記述はあったものの、とりたてて騒ぐほどのものではないと分かったので、本日ようやく明かすことにした、というわけです)
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