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2004/07/30(金)
8月5日に更新せり
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自衛隊の新大綱について。
陸 戦車が削減されるそうです。現在1000両前後なのが600両まで。残念。嗚呼、そおゆう通常戦力が必要ないなんてことにはとっくに気づいていたけど、遂に現実にそれを削減するところまで来てしまったのね…。ええ、判ってましたとも。いつかこの日がくることくらい。でもね、通常戦力のほうが萌えるんですよ!わかる? そもそも、74式戦車(旧式・2.5世代と呼ばれる)が就役して30年が経ってリタイアが始まったのに、90式(新型・第3世代戦車。列強で言うM1A1〔米〕、レオパルド2A5〔独〕、チャレンジャー2〔英〕、ルクレール〔仏〕と同世代)が年間20両弱しか調達されないから、自然に減ってはいたんだけどね。しかも90式があと数年で調達終了ってことは、90式が350両くらいってことか。これじゃ北海道の第七師団(自衛隊唯一の機甲師団)の定数ぎりぎりくらいじゃね?ちょっと多いか。残りは新戦車(開発中)の調達が始まるまで74式使うんだろうね。105m砲じゃあ役不足だろうなあ。ま、実戦に出るわけじゃないしw。一応、北朝鮮の戦車には十分すぎる戦力ではある。中国も五輪が終わるまでは猫かぶってるだろうし、第一、日本で地上戦起きたら、もう国が終わりだからねw。あー、でも減るのはなあ…、戦車がいっぱいいるのは現実的では無いのはよくわかってるんだがなあ…。整備新幹線に近いジレンマだw。
海 護衛艦の定数削減だそうだ。でも護衛艦隊の定数は8隻×4コ群(横須賀、呉、佐世保、舞鶴)で維持されるらしいから、地方隊(前記+大湊に配備。護衛艦隊は国レベル、地方隊は地元を管轄。インド洋とかへ行ってるのは護衛艦隊の暇なフネ。四つのうち、どれか一つか二つが即応待機状態にあって、他の艦隊は暇wしてるのでそれがあっちゃこっちゃ行くことになる)から削減されるのでしょう。もともと地方隊のフネは護衛艦隊の「お下がり」みたいなもんだし、護衛艦隊も年間一隻のペースで調達を続けてるんだから、これまでが贅沢っちゃ贅沢だったんだよね。空母は無いけど、大英帝国海軍(空母三隻)より戦力的に勝ってるわけで(それは日本の場合、シーレーン防衛が出来なければ国として成り立たなくなる…長くなるので割愛)、しかもヘリ空母造ってるし、これも「量より質」への移行ととらえれば何もおかしいことは無いか。兎も角、海自には今後もイベント(ヘリ空母とか新イージス艦とか)が目白押しなので乞うご期待!
空 ここも戦闘機の定数削減をするとのこと。つまりF4EJ改の退役が進むってことですな。F4EJ改については「ファントム」ってことでファンも多いが、儂はF15Jのほうが圧倒的に好きなので、それほど寂しさは無い。今、F15Jが約220機くらいいて、戦闘機の定数が280機になて、しかも機種も減らすってことだから、つまりこれはF2支援戦闘機の戦闘機型を造るってことか! キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!! これは激しく萌えなポイントです。「平成の零戦」呼ばれるF2を、もっと沢山造るってわけか。ヨシヨシ。今後楽しみですな。不安材料は、開発したのが三菱だってことくらいw。 あと、西南列島の下地島へ戦闘機部隊を展開する計画がまだ燻ってるってのがある。やっぱり某中国wの最近の行動を脅威と考えれば、適当ではあると思うよ。
さてさて、今後どうなるのやら。
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