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2004/12/14(火)
近況
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日に何人訪れて下さっているかしりませんが、儂は日記書くときしか来てません。すみません。 今日は本を3冊ほど(文庫・小説)買い、山手線を回りながら読んでいた。やっと本を読みたい気分になってきた。半年ぶりくらいに。ここしばらくは惰性・義務感で読んでいたのでw 因みに 『上野介の忠臣蔵』清水義範・文春文庫 『チェーザレ・ボルジア〜あるいは優雅なる冷酷〜』塩野七生・新潮文庫 『男子の本懐』城山三郎・新潮文庫
『上野介…』は読み終えたが、なかなか面白い。そっち側から書くあたりが清水義範っぽくて良い感じ。もうちょっと描写を細かくしても良いかも。大雑把な感。 続いて手を付けたのは『男子の本懐』。判る人は判ろうが、浜口雄幸(と井上準之介)が主人公。楽しみ。 『チェーザレ…』はちょうど今、『マキアヴェリと君主論』佐々木毅・講談社学術文庫を読んでいて、その関係。チェーザレ・ボルジア自体が興味深い人物だし、塩野七生の初期の著作なので面白いと予想される。ってのも理由にある。あの人のは昔の本のが面白いと思う。『海の都の物語』が傑作。
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