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2004/11/10(水)
海上警備行動キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!
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中国の原潜「らしい」ってことになってるが、間違いなく中国の原潜である。フネにはそのフネ独特の「音紋」(エンジン音とかスクリュー音からなる)ってのがあって、特に見えない存在である潜水艦では、それが個艦特定の決め手になる。自衛隊が中国の原潜の音紋、それも就役が80年代である「漢」級(ハンきゅう)の音紋を持っていないはずがない。よって、これは中国の原潜だと特定できるわけである。ま、これだけの証拠をつきつけても、「状況証拠だ」と切り捨てられるだろうけど。 今回海上警備行動に至ったのは、ここ最近顕著になってきた中国の艦艇の、日本周辺での情報収集活動(諜報活動)に対する警告の意味があるだろう。ま、遅きに失した感は否めないが。これまでも国際条約違反は繰り返されてきた。報道はされなかったが。 結局日本人はそーゆーことに鈍いんだよなぁ…
トリビア:中国の潜水艦の「級」(クラス・同じ型のフネを一括りにする名称)には、NATOコードネームで、支那の歴代王朝の名前が付けられている。で、今回のは「漢」級。中国がメンツのために造った原子力潜水艦。沿岸海軍の域を出なかった70年代の中国が(活動域としては東シナ海に黄海くらい)、技術的にも無理をして造ったモノ。静かなことが至上命題である潜水艦であるにもかかわらず、「海中でコンサートをしている」と言われた、ソ連の初期の原潜並みのうるささという評価。最近ではもっと性能の良い「夏」級(シアきゅう)も就役して、確実に脅威は大きくなっている。
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