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2004/12/04(土)
人間失格 〜ゲロッパ！ Ｊ.Ｂ.もびっくり〜
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※この日記は12月2日の日記です。つまり、あつこと下川が記憶をなくした日と同じ日の日記です。
恥の多い一日を送ってきました。
なにから話しだせばよいのかわかりませんが、とにかく今日は代替わり総会がある日でした。
その前に、僕は○もと回転寿司に行きました。目標は5000円分の寿司を堪能すること。普段ろくなもん食ってない僕と○も(とくにまるも)は調子に乗りました。ええ、調子にのりましたとも。恥ずかしげもなく「車えび、ウメェェェェ！」などのたまっておりました。○もさんにいたっては４、５皿食べてそそくさと席を立ったおじさんをみて「プクククッ」と笑っていました。食い意地というものは怖いものです。ちなみに会計が誰の金かは言えません。本当に、言えないんです。
で、代替わり総会に行ったわけです。「寿司食ったのに吐くやつはバカだ」、そう思った僕はハジケすぎないように気をつけて飲みにのぞんだつもりでした。無理でした。代替わり総会なのに、１５の３バカトレリーは下役をたてるより自分が目立つことに情熱を燃やしていました。バカでした。
〜中略〜
気付いたら僕は赤坂見附をはるか通り越してしまったようでした。銀座線は無情にも僕を乗せたまま京橋までたどりついたようです。しかし、そんな思考も次の瞬間ふっとんでしまいました。
ゲロです。
ゲロがこみあげてきたんです。
電車は最後のカーブを曲がり、ちょうど駅にさしかかったところでした。
ゲロも食道をかけあがり、ちょうど口のなかへと溢れ出してきたところでした。
ＳＰＬＡＡＡＡＡＡＳＨ！！！
アメコミ調に書くときっとこんな感じだったと思います。
口を押さえたせいか、つままれたホースから水がとびだすようにゲロが飛び散りました。
確認するヒマはとてもありませんでしたが、もっとも被害が少なかったのは僕だったと思います。
銀座線で無差別ゲロ。
そう、それはテロでした。
僕は涙目で電車を飛び降りて、いっぱい駅を汚した、と思います。ここの記憶だけあやふやなんです。ただ、鼻から口から、色んなものをだしたのは覚えています。海苔だのシャリだの甘エビだのが涙といっしょに流れていったのでしょう。
人間、失格。
もう、これからはとくこも山道もバカにできません。
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