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2006/01/11(水)
そして、私は・・・
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ポール・ビュイッス (ロワール) シノン ヴィエイリー・スー・ボア 2002
これは、あきまへんでした。 渋い。舌の真ん中がジミジミと凹むような渋さ。 香りは確かに果実の芳香、色も綺麗なガーネットの色 ところが口に含むと、あきまへーん。 この渋み、私が最も苦手とするワインの味。 二時間おくと、これが苦くなりまして、とてもお酒とは思えない味に・・。
で、さっきあけたブルゴーニュの古酒と飲みくらべてみました。 酸っぱいとは言っても、やはり上品。 これはその卓越した才能ゆえに人間にクセがある作家のようなもの。食卓で、おでんととともに飲んでおいしいはずがない。 これは、羊のチーズや豚の血の入ったソーセージとともに、ゆっくりと吟味すべき酒であったと気がつきました。
ううー、ブルゴーニュ、恐るべし!
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