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2006/01/10(火)
やっとさがったワイン!
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血圧くんが下がってくれました。 鼻血で入院経験のある私は血圧にびびつてしまいます。
さて、開けてみたくてうずうずしていた、ブルゴーニュの古酒
ベルナール・デラグランジェ ヴォルネイ・1er・タイユ・ピエ 1993
確かに、酸っぱいです。 おでんには合いません。 色は茶の勝った透明な赤、香りはカカオとシナモンと 干した果物の匂い。 これを食卓ワインとして飲むのはちょっときついかなぁ、と思います。酸っぱいといっても、ただの酢の酸っぱさではありませんが、三十分ほどおいて、大して変わってこないので、もう一本、食事のためのワインを開けました。 こんな贅沢できるのもみーんな師匠のお陰です。
ちなみに師匠のこのワインへのコメント、ちよっとコピペさせてもらいますと・・・
>93年がブルゴーニュにとってどういう年かはよく知らないが、多分92年よりは少しましな年じゃないだろうか。12年経ってまだ力を残しているか、それとも枯れかけて弱々しく香りを放つ程度なのか、という興味で開栓。 とにかく酸味が強い。間違いなくよくできたピノではあり、線は細いものの気品を保つ。枯れた印象はまったくない。むしろ、まだ開けるのが早かったのかな、と思わせるほどだ。 一般的に日本で好まれる赤ワインは、多少泥臭くともまったりとして、甘みを感じさせるものが多いと思われるが、このワインはその対極を行く。これを好んで毎日飲める人は、よほどのブルゴーニュ党だろう。 さて、今晩はどんな味わいに変化しているのか?
追記: 5月4日、開栓後20時間で再度試飲。へばることなく、力を保つ。しかし昨夜にも増して酸味が増し、家内曰く「これって梅酢?」 ・・・確かに素性のよいワインなのだが。
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