WINE DIARY
師匠griotteさんのお導きのもと、おいしくてリーズナブルなワインを求めて放浪の旅へ!
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最新の絵日記ダイジェスト
2009/02/17 2006 ドメーヌ・グロ フレール エ スール 
2009/02/01 [2004] ブルゴーニュ ルージュ  ピノ・ノワール (ドメーヌ・カイヨ)
2009/01/29 [2005] ブルゴーニュ アリゴテ  750ml (ドメーヌ・カイヨ)白
2006/06/10 飲みすぎ??
2006/06/08 わーい、おいしいよー♪

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2006/01/28(土) ゆっくり開くらしい・・・
[2003] ブルゴーニュ ピノ・ノワール 750ml (ミシェル ノエラ)赤【コク辛口】(B0NLBRA3)

開くのに時間がかかる、とヴェリタスのページに書いてあったので明日明後日のために開けましたが、やっぱりちょっと飲んでみたい。で、開けたてを飲みましたら、ちょっと単純な味。酸味はでているけれど、香りもかすかで、えらい地味。
でも、口に含むとぼんやりいい風味があります。
で、明日を待つことに。

☆で、翌日ですが、グラスに一杯だけいただきました。
甘味が出て、オールスパイスの香り、赤紫色はたしかに昨夜とはちがってきています。上品な味わいですが、確かに印象は薄いです。師匠がおっしゃるように若いからなのでしょう。ちゃんと二本買ったので一本はワインセラーでご待機願います。
師匠、こんなことができるようになりました♪

☆三日目も殆ど変わらず。
でも、このワインは私にはおいしかったです。
すっぱさや渋さがなくて、いいワインでした。

2006/01/25(水) 安心の味
ドメーヌ・リニエ モレ・サン・ドニ 1級 クロ・デ・オルメ 1997
一口飲んだ時から、何となく安心の味。
茶のかった臙脂色で、渋みは殆どなく、トロミのある滋味と仄かな酸味、香りは沈んだ草木、喉越しは爽やかで華があります。
アルコール度はあまり高くないように思いましたが。
ローストポークにもよく合って、これは濃いチーズとも相性がいいかも。
というわけで、今日はチーズを買いにいってきます。

☆二日目も全く味は変わっていませんでした。
ちょっと軽くなってるかなという程度。
チーズだけでワインを飲むという経験はあまりなかったんですが、いやもう、ブルーチーズがあれば深夜まで延々と飲んでしまいそうでした。

師匠、これで十数本のいただきワイン、完飲いたすことになります。
印象に残ってるのは白のGAVI。初めて白ワインに出会ったとまで思いました。
赤はどれもほんとにそれぞれおいしかったですが
ルードヴィック・ベラン ブルゴーニュ・ルージュ・レ・シャゾー 2002が特に好きでした。
これからの人生、飲める量も限られてますので、とにかくまずい酒を我慢して飲まないことに留意しようと思います(笑

2006/01/22(日) 濃い!
ベッレンダ コントラーダ・ディ・コンチェニゴ コッリ・ディ・コリアーノ・ロッソ 2001

漫画「神の雫」によると、
「カカオとナッツ、アーモンドの芳香 それが豊かな黒い果実を優しく包んでる・・・」

アーモンドの芳香はちょっと判別できませんでしたが、カカオの良い香りは確かに判りました。
濃い黒赤色で、トロリとした甘味が特徴的です。
千円台にしてはとてもよくできたワインだと思います。
ブルゴーニュに出会う前の私なら、とっても感激したに違いありません。
デイリーワインとして飲むには、私には少し甘すぎる、と今は思うのであります。何と贅沢な!!
でも、昨夜の献立「鮟鱇鍋」に大変よく合いましたので
半分飲んでしまいましたよ・・・。

☆二日目の中華料理にもとてもよく合いました。
甘味が増して、トロリとした飲み口。
実はこのワインには中華が合うのではと思って献立決めました!
これも二日で飲んでしまって、えらいもので師匠からいただいた十数本のワインもあと一本を残すのみとなりました!
また、ください!

2006/01/19(木) 大変上品♪
ポール・レイツ シャトーヌフ・デュ・パプ 1994

「教皇の新しい城」は、とても上品な味。
下戸の夫が一口飲んで「こんなワイン、飲んだことない。マイルドでおいしい」
かといって印象が薄いというのではなく、古酒の陰影は十分にあって、一口一口飲むほどに、じんわりと旨みが残ります。
三時間ほどデキャンタしたまま置いておくと、まるい渋みが沈殿して深いワインになりました。
昨夜のメニューの牛肉すね肉のワイン煮によく合って、豊かな食卓を演出してくれました。
師匠、私、これもまた、ヴェリタスに発注いたしました。

☆開栓二日目、約二十四時間たつと、力が抜けてます。
少し酸味がかっていますが、却って和食献立によく合いました。
可憐になった、という感じです。
☆三日目も二日目と殆ど変化はありません。
タンニンがやや上がってきて、肉料理をおいしくしてくれました。いいお酒です♪

2006/01/17(火) 。☆゜゜☆。。。゜゜゜゜☆〜〜
グロ・フレール・エ・スール オート・コート・ド・ニュイ 2001

あ、私、もうこれを箱買いして死ぬまで飲みます(笑
と、言いたくなる素晴らしさ。
酸味も程よく、けっしてでしゃばらないけれど
ちゃんとアクセントがあって、印象深く、
それでいて、まーーるい飲み口。
お酒は人に優しいなぁと唸ってしまいます。
葡萄という果物が豊かに醸されて、このグラスの中で
静かにハミングしてるという感じ。

ワインはもう、これでいいのだ、と言いながら、
師匠のブログで紹介されたワインを大慌てで注文してしまう私!
病い、です♪

☆翌日は、やや力が抜けて酸味が強くなっていましたが
まろやかで上品な味わいはそのまま。
和食にもよく合いました。

2006/01/13(金) またまた生意気ですが・・・
シャトー・ロック・ド・ジャンリス (ボルドー) 2003

2003年はボルドーにとってはいい年だったそうで、人気のあるワインだそうです。
香りは軽いチーズの芳香。
酸味も渋みもほどほどで、テーブルワインとしてはとても上品、料理の味を壊さず、和食にも洋食にも合いそうです。

ただ、深みがないというか、印象が希薄。
どこがそんな人気なのかわかりません。
と、思って師匠の解説メールを読むと、「印象が薄い」と書いてありました。
ハイッ、私もそう思います。
こういうワインは、料理を作る側にはありがたいです。
あ、もしかしたらそういうところがレストランなんかで人気なのかも♪

☆一日おくと、葡萄酒という感じになりました。
葡萄、それも巨峰の味が強くします。
ウェルチのジュースをうんと濃くして、甘味を抜いたもの。
決して悪くありませんが・・・・私的にはボールです。

★15日に、残りを飲みました。
香りはさすがに飛んでいますが、酸味も渋みもなかなかいい具合。肌理細やかな飲み口で、これなら人気があるのもわかるというワインになっていました。
それにしても、こんなにゆっくり開いてくるワイン、私なんかノンベエが一人しかいない家だから何日も残るけど、大勢いたら「イマイチやなぁ」とか言いながら初日に飲んでおしまい、ですよね。「あ、これアカンわ。他の開けよう」って、また新しいの開けるのかなぁ。そうすると、チュートハンパな飲み残しが沢山貯まることになる・・・妻、怒りますなぁ・・・。

2006/01/12(木) うーん♪
ベルナール・デラグランジェ ヴォルネイ・1er・タイユ・ピエ 1993
二十時間ほどおいてみたら、何と酸っぱさはほどよく影を潜め
仄かに甘味も出て、爽やかで繊細、素性のよさとはまさしくこのこと♪
香りは獣性の芳しさも出て、包み込まれるような心地よさ。
ひとりで飲むのが勿体無い!
正しくこの酸味こそが、ワイン本来のおいしさ、なんですねー。
色もこんなに透明で、綺麗でしょう?
あああ、シアワセー♪

で、一晩おいて朝になったら、もうただの渋い水でした!

しかし、朝起きるなり、ビンの底のワイン飲んでる私は何者?
あかん、とうとうこんなとこまで来てしもた!

2006/01/11(水) そして、私は・・・
ポール・ビュイッス (ロワール)
シノン ヴィエイリー・スー・ボア 2002

これは、あきまへんでした。
渋い。舌の真ん中がジミジミと凹むような渋さ。
香りは確かに果実の芳香、色も綺麗なガーネットの色
ところが口に含むと、あきまへーん。
この渋み、私が最も苦手とするワインの味。
二時間おくと、これが苦くなりまして、とてもお酒とは思えない味に・・。

で、さっきあけたブルゴーニュの古酒と飲みくらべてみました。
酸っぱいとは言っても、やはり上品。
これはその卓越した才能ゆえに人間にクセがある作家のようなもの。食卓で、おでんととともに飲んでおいしいはずがない。
これは、羊のチーズや豚の血の入ったソーセージとともに、ゆっくりと吟味すべき酒であったと気がつきました。

ううー、ブルゴーニュ、恐るべし!

2006/01/10(火) やっとさがったワイン!
血圧くんが下がってくれました。
鼻血で入院経験のある私は血圧にびびつてしまいます。

さて、開けてみたくてうずうずしていた、ブルゴーニュの古酒

ベルナール・デラグランジェ ヴォルネイ・1er・タイユ・ピエ 1993

確かに、酸っぱいです。
おでんには合いません。
色は茶の勝った透明な赤、香りはカカオとシナモンと
干した果物の匂い。
これを食卓ワインとして飲むのはちょっときついかなぁ、と思います。酸っぱいといっても、ただの酢の酸っぱさではありませんが、三十分ほどおいて、大して変わってこないので、もう一本、食事のためのワインを開けました。
こんな贅沢できるのもみーんな師匠のお陰です。

ちなみに師匠のこのワインへのコメント、ちよっとコピペさせてもらいますと・・・

>93年がブルゴーニュにとってどういう年かはよく知らないが、多分92年よりは少しましな年じゃないだろうか。12年経ってまだ力を残しているか、それとも枯れかけて弱々しく香りを放つ程度なのか、という興味で開栓。
とにかく酸味が強い。間違いなくよくできたピノではあり、線は細いものの気品を保つ。枯れた印象はまったくない。むしろ、まだ開けるのが早かったのかな、と思わせるほどだ。
一般的に日本で好まれる赤ワインは、多少泥臭くともまったりとして、甘みを感じさせるものが多いと思われるが、このワインはその対極を行く。これを好んで毎日飲める人は、よほどのブルゴーニュ党だろう。
さて、今晩はどんな味わいに変化しているのか?

追記:
5月4日、開栓後20時間で再度試飲。へばることなく、力を保つ。しかし昨夜にも増して酸味が増し、家内曰く「これって梅酢?」
・・・確かに素性のよいワインなのだが。

2006/01/02(月) あけましておめでとうございます♪

ドメーヌ・ドルーアン・ラローズ シャペル・シャンベルタン 2000

これは記念すべき我が家の初ワインセラーに入っていた
師匠からの最初のプレゼントワインであります。
あんまりおかないほうがいい、と言う師匠のアドバイスどおり
大晦日に開けてみました。

うーん、すっぱーーい!

ただのすっぱさでないのは、渋みの広がり方や香りの繊細さで示してはくれるのですが、何しろ、すっぱいのは否めませーん。
で、一日置いて元旦に再挑戦。
あかん、渋いのもきつくなってるし、すっぱさがただの酸っぱさになってる・・・・といいつつ、時間をかけて一本開けてしまうのが酒飲みの悪いところ。
やや二日酔い状態になって、夕方まで苦しみました!
酸っぱいワインでも酔うのはおんなじ、意地汚いことをした報いです・・・血圧もあがったのでもう少しで主治医に電話するトコでした(笑


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