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2004/09/02(木)
ホテル浦島
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ホテル浦島へは、専用の船で行く。 専用駐車場に車を止めると、シャトルバスで桟橋まで連れて行ってくれる。
専用駐車場は海に面した広場。 波が時おり防波堤より高く打ちつけて、地面をぬらしている。 明日の朝帰る時、車はあるかな?などと思う。 このとき雨は降っていないので、荷物も濡れずラッキーだった。
専用船は、内海を航行するので、波の影響は少ない。 半島の反対側、熊野灘は大荒れだ。
ホテル浦島の玄関は、波止場に面していて、船を降りるとすぐだ。 6つの大浴場があるのが売りのホテル。 そのうち私は、3種類に入ってきた。
特に有名なのは「忘帰洞」。 これは、「帰えるのを忘れるほどの温泉」ということから、名づけられているそうだ。
ホテル内部から普通の温泉のように入るのだが、 洞くつの穴が熊野灘に向いて開いている。 その海側にガラス戸などはないので、海に向かって開放している。 湯船と洗い場が洞窟の穴のきわにもあるのだが、この日はその部分は立ち入り禁止。 だが、少し中に入ったところの湯舟からは、猛り狂ったようにその洗い場に打ち付ける波を見ることが出来た。 時おり、かなりの高波が、その洗い場を飲み込むように直撃する。
こんな迫力のある海をこんなに近くで見たことはない。 皆、海のほうを見とれながら温泉につかっていた。
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