王様の耳はロバの耳?
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2004/09/29(水) バック形のポーチ
小関鈴子さんの裁縫ポーチがかわいかったので、サイズをお友達にお聞きして作りました。

久しぶりの小物の更新です〜。

2004/09/19(日) 志摩旅行2〜3日目
一生忘れることのない道・・・
酷道260号線の難所も抜けて阿児町あたりを走ると、のどかで心和む風景が広がっていた。
内海は案外静かで、養殖いかだが湾内に浮いていた。

志摩観光ホテル到着は、3時頃だった。
台風の雨が心配でどこも観光すせず、ホテルに直行。

夕食までの時間にリフレックスソロジーを受けてみた。
専用のお部屋が優雅で窓からの眺望も良いし、超リラックス&優雅な気分。ここはお勧めだ〜。

前夜の浦島でも台湾式足裏マッサージを受けていた。
浦島は、広い部屋に何台かのマッサージチェアで受ける。
実を取る感じかな?

夕食は、伊勢えび、黒鮑、松坂牛を味わえるコース料理。
美味!高橋シェフの味が引き継がれていると信じたい。

翌朝も雨は降っていなかった。予報は午後から雨。
今日は名古屋から新幹線に乗って帰りの途につく。
鳥羽から名古屋までは、JR参宮線に2時間乗る予定だ。

その前に伊勢神宮下宮、内宮に参拝し、赤福本店にて「赤福」を食べる。赤福が一番の目的かも。

夫婦岩で記念撮影。よく写真などで目にする風景だ。
でも思ったより小さかったんだね〜。

鳥羽水族館。ビルの中で全部見学できるのが便利〜。
ラッコもかわいかったけれど、なんと言っても良かったのは、クラゲ。
電気を薄っら帯びて光っている2CMくらいのクラゲがなんとも言えず良い!
電飾の感じと大きさ動き。本気で欲しいと思った。

鳥羽でレンタカーを返す。
なんと簡単に手続きの済んだことか。
レンタカーさんお世話様、よく無事でありがとう。

JR鳥羽駅で、またまた、「が〜〜ん」
「参宮線止まっています。近鉄も止まっていますが、もうじき動くらしいですよ。」
桑名のあたりの大雨で運転見見合わせとなっているとのことだ。
明日までに帰らなきゃ!どうすりゃ、いいの?

「JRは一度止まると動くまでに時間がかかる、そうすると予約の新幹線に乗れないかもしれない。」とオット。
予約の新幹線名古屋出発まで約4時間。

近鉄特急が動くかも?にかけ、近鉄鳥羽駅に移動。
近鉄とJRの駅はお隣同士。

25分後、近鉄特急の名古屋行きが来た。
助かった。
名古屋まで2時間の道のりだが、新幹線の出発まで余裕で到着できた。

今回の旅行、台風の影響でハプニング続き。
でも大きな教訓と経験を得た。
「レンタカーのナビのデータの新旧は確認せよ。」
これだけは、肝に銘じましたよ〜〜

2004/09/09(木) ほんとに怖かった
勝浦のホテル浦島を出る時、まだ雨は降っていなかったので一安心。
と思っていたら、これから向かう志摩方面への道路、国道42号線の一部が通行止めになっているらしい。

「えっ、この旅行の第一目的は志摩観光ホテルの食事!
志摩へは何がなんでも、行かねばならないぃ〜」と心で叫んだ。

今、この地点は降っていないのだが、この周辺は高い山が多いので、「山だけに降る」って言うことはよくあることらしい。
だが、はっきりした情報ではないので、とりあえず志摩に向かって走りだした。

途中で立ち寄ったコンビに「42号線が通行止めのため、新聞やおにぎりが届きません」の張り紙がある。
やっぱりか・・・どうしたらいいのか?
どこが通行止めなのか、コンビニのお姉さんに確認すると、「矢の川の周辺」が通行止めだという。

勝浦から、志摩まで、地図で見ると42号線が使えないとなると、どうしたらいいのか、まったくわからなかった。

とりあえず、正確な道路情報と、
志摩に行くためにはどうしたらいいのか、それを決める情報を手に入れなければならない。

一番いいのは、警察だと言うことになった。
コンビニから走ること5分足らずで警察署があった。

警察署には、警察官がお一人だけいらした。
事情を話したら、親切に42号線を走らずに、国道311号線を使う道を教えてくださった。
これを使えば、通行止め区間を回避して志摩に向かえるとのことだった・・・・
だが、「道は細いですよ」と2,3回繰り返された。

本当だった。これが国道?と思う幅の道が時々現れる。
1.5車線。
時々すれ違いの車がある時は、退避場所があるからいいけどね〜という感じだ。
ガードレールに、「311」のシールが貼ってある。
なければ、国道とは思えない。
舗装してあっても、山岳道路で道幅が狭いところは、特に。
もう通りたくない度、70%

無事、311号線を走り、矢の川を回避して、尾鷲あたりで42号線に合流した。やった!これで一路志摩だ。
雨もそれほどひどくはない。

レンタカーのナビ任せで、走っていた。
後から考えれば、これが間違いの元だ。
ナビに登録されている道は、古いものである場合が多い。
それに気づいたのは、帰宅してからだった。

42号線から、ナビの案内のまま、国道260号線を進んだ。
ある一箇所、「ここも道でいいの?林道じゃない?」
というところがあった。
右折せず通り過ぎたが、ナビは、右折の林道のような道を指示している。Uターンしてナビの指示に従った。

ぬぁんと、311号線なんて目じゃない、「酷道」だった。
林道に舗装がしてある状態。
道幅も一段と狭く、車一台通るのが精一杯。
それでいて退避場所などない。

むこうから車が来たら、どちらかはバックだ。
それに、右側は崖で、高い木がそびえて、薄暗く、小降りの雨でもいっそうあたりを暗くしている。
左側は崖で、時々小石が道路に転がっていて、がけ崩れでもしそうな気配もある。
木の枝もかなり道路に散って、大雨が降った様子がある。

後部に座っている息子も「まるで、(千と千尋の神隠し)だ〜〜。
今ここで、崖に落ちたら、僕たち誰にも見つけてもらえなさそう。」とのたまう。
「そんな世界に入り込みそうだよねぇ・・・」(~_~)
思わず携帯の電波を確認する。アンテナマークなし。
「ゆっくりでいいから〜」と運転のオットに声をかける。

時々、貼ってある国道シールがむなしい。
「ガードレールがところどころちゃんとあるねぇ」とへんな感心するオット。

こんな道、何で通るんだ?
と思っていたら、なんと今まで通ったことのない細さのトンネル出現!しかも鍵穴のような形だ。
トンネルの向こう側が見えているし、トンネルの距離は短いが、霧に煙っていて、不気味さ倍増。

「なんかこのまま進入したら、すっぽり、この車がはまるんじゃない?」マジでそう言った。
怖かった、こんな怖い思いはしたことがない。
トンネルを抜けたら、違う世界に入ってしまうのではないかと、半分、本気で思った。

「誰か一人、車の中に増えてない?」後から言える冗談だった。
無事、トンネルも通過。

「この道を通って、この旅行一生忘れないよねぇ〜」
もう通りたくない度100%

この「酷道」、全距離10キロくらい。
一台の車も後にも先にもいないし、すれ違いもしなかった。
「こんな道を通らないと志摩に行けない?なんかおかしくない?」こんな疑問をもっていた。

帰宅してネットで調べた。

「国道260号」で検索。出てきた!
なんと、あのトンネルの写真まで。
錦峠から、棚橋川あたり、有名な「酷道」だそうではないか。

しかも、2002年夏にそれを回避する新道が出来ているんだそうだ。完成して約2年経っているではないか・・・?

そうだ、ナビだ!
あのナビは古くって、新道が登録されていなかったのだ!

「レンタカーで旅行するからには最新版の地図は持って行くべきだ。
レンタカーのナビに、まかせっきりにしてはいけない。」
この旅で得た貴重な教訓だった。

何事もなく通れたから、
「あの道を、あのトンネルを通れたことは、家族の一生忘れられない思い出になった」
と言えるけれど、後から考えれば、よく無事に通ってきたと思う。
しかも台風の来ている時に。
かなり危険な道だった。もう2度とごめんだ〜。

2004/09/02(木) ホテル浦島
ホテル浦島へは、専用の船で行く。
専用駐車場に車を止めると、シャトルバスで桟橋まで連れて行ってくれる。

専用駐車場は海に面した広場。
波が時おり防波堤より高く打ちつけて、地面をぬらしている。
明日の朝帰る時、車はあるかな?などと思う。
このとき雨は降っていないので、荷物も濡れずラッキーだった。

専用船は、内海を航行するので、波の影響は少ない。
半島の反対側、熊野灘は大荒れだ。

ホテル浦島の玄関は、波止場に面していて、船を降りるとすぐだ。
6つの大浴場があるのが売りのホテル。
そのうち私は、3種類に入ってきた。

特に有名なのは「忘帰洞」。
これは、「帰えるのを忘れるほどの温泉」ということから、名づけられているそうだ。

ホテル内部から普通の温泉のように入るのだが、
洞くつの穴が熊野灘に向いて開いている。
その海側にガラス戸などはないので、海に向かって開放している。
湯船と洗い場が洞窟の穴のきわにもあるのだが、この日はその部分は立ち入り禁止。
だが、少し中に入ったところの湯舟からは、猛り狂ったようにその洗い場に打ち付ける波を見ることが出来た。
時おり、かなりの高波が、その洗い場を飲み込むように直撃する。

こんな迫力のある海をこんなに近くで見たことはない。
皆、海のほうを見とれながら温泉につかっていた。

2004/09/01(水) 南紀白浜旅行
台風が日本に近づいている、8月28日羽田から、南紀白浜へ飛び立った。

上空から見る南紀白浜の海は、白い波が海岸線に打ち付けていて、台風の影響が見られた。
ほんとにこの先が思いやられました。

空港から先は、初めてレンタカーでの旅行。
加えて初めて訪れる南紀と伊勢志摩を台風が近づいている時に回るのだ、ちょっと不安を抱えながら出発した。

南紀白浜から那智勝浦への道路は、山側と海側のルートがある。
距離が短いのは、42号線を通る海側ルート。

だが、台風の影響を考えると海岸線をなめるように走るルートは不安がある。
高波によって通行止めが考えられるからだ。

かなりの遠回りになるが、世界遺産に指定された「熊野大社」の近くを通るルートを選んだ。

高い山が連なっているので、雲に阻まれ連山の全景を見ることは出来なかった。
でも、すがすがしい空気を感じることは出来た。
途中、見かける川も増水しているようで、流れも速いように思えた。

この後2日目に通る道から考えれば、那智勝浦への道は、平穏無事であった。

那智の滝は、雨が結構降っていたので、下車せず車から見学することにした。残念でならない。
青岸渡寺も見学できなかった〜。無念。

宿泊は那智勝浦、ホテル浦島。


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