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2004/02/01(日)
骨董市−−その1
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久しぶりに町田天満宮骨董市に足を運んだ。 毎月1日に開催されている。(1月をのぞく)
今日は日曜日なので、ものすごい混雑。 お店も、境内に所狭しと、30〜40軒はありそう。 主に、着物と陶磁器の扱いのお店が多いけれど、洋雑貨のお店もあってシンブルやミシンも売っていた。
晴れていても、2時間も歩き回っていたら、すっかり体も冷え切ってしまった。
骨董市の楽しみは、骨董品を見ることや、買い物もあるけれど、いちばん面白いのは店主さんウォッチ。骨董市の店主さんは、みな個性的。 骨董の知識も豊富だけれど、お客さんとのやりとりも楽しい。
ガラスの不思議な入れ物を見ているお客さんに説明の時、 それはちょっと変わった形で・・・ 私も「●瓶みたい」と思ったのだけれど、それをずばり言っちゃったお客さんに、「あぁ〜、もう売れなくなっちゃったよぉ〜。この人は買おうとしてたんだよ。ねっ!」なんて明るく切り返して、お客さんも「ごめん!」なんて、ことも。
今回はびっくりしたのは、古いアルバムが売られていたこと。 よその人が開いている所を撮影しましたけれど、私は手にとっては見られなかった・・・ でも、ぱっと見たところ、写真自体は綺麗だったので、戦争前後くらいの物なのかなぁ? きっと、一切合財、売りに出されたんでしょう。 ちょっと悲しかったなぁ。
私は、飾れる子供用の着物を友人用に購入。気にいってもらえるかな? 別のお店で、着物の山の中からキルトに使ってみたい、きれいな柄のを見つけたのだけれど、片袖が無い・・・ 「おじさん片袖が無いのよ〜。」「あるよ〜、探せば、どこかに〜」 「え〜、この中に〜?」よく片袖を売っていたりするから、そうしたのかと思っていたのだ。 ちょっと見つけたところは離れた山をひっくり返したら、 なんと簡単に見つかったのだ。
「あったわ。」「そうなんだよ、引っ張るから取れちゃうんだよね〜。」 「片袖無いから負けてもらおうと思ったのにぃ〜」(^^) 「片袖無ければ負けるけれどさ〜。」
と言いながらも、他に黒い羽織と布を買ったので負けてくれました。 羽織は、「錦紗」ですって。とても手触りがよかった。 *錦紗・・・大正から昭和初期の縮緬
つづく・・・
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