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2003/12/05(金)
おやゆび姫22
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ツヨシとおやゆび慎吾は、マサの家から出て行こうとしました。
「やっぱ、ちょっと待て!」マサがむっくり起き上がりながら言いました。
「ごめんな・・・オレっちいつまでもこだわりすぎたな・・慎吾にも迷惑かけたな・・」少しずつ考え考えマサが話します。
「ツヨシの言うとうりだな・・自分の花に誇りを持たなきゃな〜頭ではわかっていたんだけど・・・ついムキになってた」
「マサさん。そうだよ!どくだみの花はきれいだし・・タクさんに分けてあげたマサさんはすごいよ」ツヨシとおやゆび慎吾2人で一緒にさけびました。
「んだなぁ〜薬草なんて・・・レベル高いんだぞぉ〜」顔をクシャクシャにしてマサが言います。
「慎吾の呪いも解いてやるよ・・・ごめんな・・ひまわりに当たっちまって」
「ありがとう!マサ。」おやゆび慎吾もほっとしました。
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