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2005/01/28(金)
防災訓練
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ベビーサークル「めだか組」で“防災訓練”のためN消防署へ行きました。 地震(起震車体験) 火災(煙りの部屋、消火シュミレーション) 救急(人工呼吸、誤飲の時の対応) などなど、盛り沢山の訓練でした。
「起震車体験」では震度6〜8を体験。 いちご(子ども)をかかえて頭を押さえて机の下にもぐるんだけど、これが中々大変。 何が大変って 『机がいごくのよ!!』(いごく=方言で“動く”の意) だから揺られてる間に机から頭や体が外に出ちゃうの!(@0@) なので、机がどっかへ行っちゃわないように、机の足を持って 押さえなきゃ行けないんだけど‥‥手、手が足りない〜〜。 こうなりゃ足で押さえなきゃって感じでした。 それに、そんなに揺ってる時に、火の元確認なんて出来そうにない‥‥。 私といちごの運命やいかにーって、オイオイ(ーー;) (いちごは揺れに大喜びしてたし‥‥)
★ワンポイントメモ 2歳ぐらいになれば大人の指事がきけるようになるので 「だんご虫(まるくなる)」を日頃から教えておくと良いそうです。 いざ地震の時は『机の下にもぐってだんご虫』が合い言葉(^^)b
「煙りの部屋体験」は、簡単な迷路の部屋に煙りが充満してて そこを無事に抜けられるかどうかの体験。 もちろん、煙りは本物じゃなくて吸っても害はないし、目や喉も痛くならない でも視界はほどんどゼロ! 真っ白な世界を手探りだけで進むのってコワイ! それに本当ならもっとけむいので いちごの鼻と口をハンカチで押さえ、自分もハンカチで押さえ、てって、そんなのムリ無理! いちごはすごく嫌がって暴れるし、暴れるの押さえてたら自分の口なんてカバー出来ない。 それでも自分はハンカチを強盗さんみたいに後ろでくくりつける事が できるので、何とかなるかも‥‥、暴れるいちごを押さえ付けて 口を蓋して、でどうやって手探りするんだ?? 私といちごの運命やいかにー(再)って、オイオイー(ーー;)
「消火器体験(TVモニターに火事の映像が映ってそれを消火器で消す)」では いちごを抱っこしてやったのがいけなかった。いちごがホースに興味を持って ひっぱって遊ぼうとするの(そりゃそうだわねー)。 ホースはあっちにこっちに‥で結局消せなかった(ガーン!!) 消火器(家庭用標準タイプ)はレバーをにぎって消火液が出るのはたったの7秒 だそうです。だから中心をはずしてると、すぐなくなっちゃう。 まず、いちごが火に近づけない安全な所へ避難さして、それから消火活動 ってそんな余裕あるのかなぁ〜?? 私といちごの運命やいかにー(再々)って、オイオイー!! (ーー;)
★ワンポイントメモ2 消火器訓練で、ガスコンロのてんぷら鍋から火が出た設定だったんだけど <マヨネーズをお鍋にほりこむ> マヨネーズで消火は一応できるそうです。 でも、これはマヨネーズがたくさんあったらOKだけど、量が少ないとかえって 火をあおる事になるので要注意、だって!! とっさには使わない方がベターかも。
<野菜をほりこむ> これも消火する場合あり、しかし野菜に水がついてたりすると、油が飛び散って よけい火事を広めてしまう可能性大。 これも行わない方がいいなぁ‥‥。
<濡れた雑巾をほりこむ> 野菜同様、油が飛び散って火を広げてしまう。 お鍋をスッポリ被うぐらいの大きな布を水に濡らして お鍋を蓋するように上からかけるといいらしい。 または、密閉できる蓋をかぶせる‥‥ って、そんなの危なくて(暑くて)出来やしないよ! 以上、消防局の人のアドバイスでした。
「人工呼吸」では1歳未満と1歳〜10歳くらいまでの救急法を学習 人形を使って練習しました。 赤ちゃんは骨が柔らかいので片手で心臓マッサージ、 救助人が1人の時は、人工呼吸が続かなくなる事が多いので 必ず、途中で(初めの方で)救急車を呼ぶ事! などなど
「誤飲」では子どもをうつ伏せにして、少し頭を下げて背中をたたく。 大きい子どもで抱えるのが大変な時は、机とかにうつ伏せにして 頭を机からはみださして少し下げ、背中をたたく。
★ここでワンポイントメモ よく「掃除機で吸えば良い」と聞きますが絶対やらないように!! こどもの声帯は柔らかくて掃除機に吸い込まれる事もあるとか(@@)/ そんなことになったら、一生声が出なくなるそうです。 また大人でも、強く吸われる事で、喉の壁が傷つき、大量出血して 窒息死する事もあるそうです。(ヒャー恐いヨー!)
2時間みっちり学習したけど、いざ動けるようにいろいろ準備しとかなくちゃねー。
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