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2005/01/20(木)
私大受験の注意点
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昨日はMさん、今日はM君が私大の受験に行きました。今後ますます受験に行く人が増えてくると思います。そのうち「通信」に書こうと思ってはいるのですが(今はめちゃくちゃ忙しいので、もう少しお待ちください)、とりあえずいくつか注意点を述べておきましょう。
1.余裕のあるスケジュールを 受験地が遠距離なら、ある程度日程的に余裕のある計画を立てましょう。 1日目:移動 2日目:下見 3日目:受験+帰宅 がベスト。 1日目:移動+下見 2日目:受験+帰宅 でもOKですが、その場合は1日目は朝早くに出発しましょう。前者がベストの理由は、 (1)雪の影響などで交通機関(特に飛行機)に乱れが出ても、時間的余裕があるので対処可能 (2)当日と同じ時間帯に下見ができる・・・前日下見をする際は、なるべく当日会場に向かうのと同じ時間帯にしましょう。平日の朝はラッシュがあり、予想以上に時間がかかる場合があるからです。 また、クラスでも言いましたが、「3連投」は避けましょう。せいぜい「2連投」です。受験は体力が必要です。センターで身にしみたと思います。まして移動で体力を消耗します。慣れない土地で精神的にもかなり疲労がたまります。そんな状態で3日とか4日連続で試験を受けてもいい結果が残せるはずはありません。
2.長期滞在はなるべく避ける 富山に帰ってくるのが面倒くさくて、ずっとホテル住まい、という人がいるかもしれませんが、あまりオススメできません。金銭的な問題もありますが、一番大きな問題は、「ホテルでは集中して勉強できない」ということです。また、枕(=環境)が変わって熟睡できない人がいるかもしれません。1人ぼっちなので、精神的にかなり不安定になることも予想されます。(だからと言って、保護者同伴で受験に行くともどうかと思いますが。高校生にもなれば、そろそろ親離れ、子離れしてほしいものです。・・・保護者の方が見ておられたら、ゴメンナサイ。ちなみに、以前言いましたが、昨年度の受験において、受験時の保護者同伴と大学の合否にはかなりの相関があるそうです。)富山に帰って、家族や友人の顔を見るだけでも落ち着けます。1泊いくらの宿舎かわかりませんが、1時間で富山に帰ってこられる飛行機の料金と変わらないのであれば、帰って来た方が賢明です。
3.変な勧誘に気をつける 受験会場へ行くと「受験生のみなさん、こちらへ並んでください」というので、列につくと、「ではここにお名前を書いてください」と言われ、自分の名前を書くと、「3,000円になります。」と言われ、お金を払わされた、というようなことがあります。実は合格発表時に合否を電話で教えてくれる、というサービスだったりするのですが、こういうやつは大学とは全く関係がないので、絶対に引っかからないようにしてください。インターネットで合否を確認できる場合もありますし、電子郵便なら当日に到着します。
他にもいろいろありそうですが、後日お伝えしたいと思います。とにかく、ベストを尽くしてきてください。
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