|
2004/09/09(木)
*****ケアレスミス多し*****<重要>
|
|
|
今日、生徒指導部のアンケートをやってもらいましたが、マークミスが多いこと!無記名アンケートのため、仮の学年・組・出席番号がすでにマークカードに書いてあったと思いますが、その数字のマークを忘れている人が3人、右上の001(マークカード1枚目、の意味)の記入と、そのマークを忘れている人がなんと10人もいました。いかに担任の話を聞いていないかがわかります。 というより、アンケート用紙を見れば、何をどうすればよいのかがしっかり書いてあります。要は読んでいないのです。あるいは、さっと目を通しただけで、熟読していないのです。大切な部分を見落としているのに、その部分は自分で勝手に想像して、読んだつもりになっているのでしょう。 実は、こういうことは今回に限ったことではありません。4月からの校外模試では、データカードの記入ミスがあったり、答案に選択した問題番号を書き忘れたり、名前、学校名を書き忘れたり、と挙げればきりがありません。全員とは言いませんが、かなり多くの人が、注意力が欠如していたために大きな失敗につながりかねないミスを犯しているのです。 担任はその都度、皆さんに直すように指示していますが、例えば入試本番ではそんなことはできません。現に、卒業生で、センターもまずまず、2次もほぼ完璧に解けた、という生徒が、どういうわけか不合格、という不思議な事例が多々あります。おそらく受験番号の書き忘れ(間違い)とか、自己採点ミスとか、解答欄が1つずつずれていた(=欄ズレ)とか、そういった本人の実力とは全く関係がないところに要因があるのでしょう。 また、問題を解答する際も、しっかり問題を読まず、指示されている答え方をしていないために、答えは理解しているのに全く点数がもらえない、という人が多くいます。英語のテストでも、「日本語で書け」とか「記号で書け」とあるのに英語で書いてみたり、解答欄がずれていたりする人が毎回見受けられます。 「先生、大丈夫ですよ、生徒指導部のアンケートと入試問題では、集中の度合いが違うから!」などという人がいるかもしれません。果たして本当にそうでしょうか?私は、そういったアンケートで記入ミスをしているような人は、必ず模試などで小さな失敗を重ねているような気がしてなりません。大きな失敗をする前に、ぜひ今日から、ケアレスミスをなくすようにする努力をしてください。
・書かれてあるものは、最後まで集中して読み、何をどうすることが期待されているのかをしっかり把握する。 ・わかりにくければ、何度も繰り返し読んでみる。 ・自分が書いたものが、本当にこれでよいのか、いろいろな角度から眺め、確かめる。
といったことに注意すればよいのです。気持ちの持ち方次第だと思いますよ。今日から実践してください。
|
|
|