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2006/03/06(月)
芸術鑑賞
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よく中学の時とか高校の時とか芸術鑑賞会とか行きましたよね〜 中学は公立だったんで近場でよかったんですが、高校はなんかいつも東京に連れて行かれてなんでそんなとこいかなあかんねんと思いましたね(笑) そんなわけで今日は予告通り2日に見に行った「tatsuya-最愛なる者の側へ」の感想というか、紹介みたいな感じで・・・ ちなみにこれはちゃんと自分の意志で見に行ったんですよ! 一人で夜の新宿歩きました なんか知りませんが新宿にはあまりいい思い出がないので夜とか一人で歩くの怖いです 怖かったです、はい そんなことはどうでもよく、ですね 皆様ご存知かと思いますが、この舞台は主演に津田健次郎、脇に大口兼悟、和田正人とテニスキャストも多く出演しております 私もそれがきっかけで見に行こうと思ったのですが・・・ チラシやあらすじを読んでみて結構重そうだな、とは思ったのですがそれなりでしたね そもそもこの舞台永山則夫事件というものを題材にした舞台でして、主人公タツヤが貧困や差別に苦しみ耐え、抱えきれなくなって連続射殺事件を起こしてしまうという感じのストーリーなんですね 時代も現代ではなく戦後という設定で服装もセットも古めかしい感じ 暴力シーンはすごく迫力があったし、薬物なんかの話にもなるのですが演じ分けというのでしょうか? すごかったですね 基本的に暴力を振るうのも薬物に犯されているのも大口さんなんですが、今まで見て来た大口さんって手塚とか藍染さんとか静かであまり声を荒げたりだとか激しい動きだとかはしないキャラクターだったし、ご本人も特典映像などで見る限りすごく温厚そうな方だという印象があったのですごく衝撃的でしたね 大口さんは3役やってらして、最初は仕事仲間?の青年とタツヤの兄、警備員 先の二人は気が短く暴力をよく振るうので・・・ 迫真の演技でしたね 和田も3役、同じく仕事仲間?の青年、タツヤの兄、タクシーの運転手 タクシーの運転手はもう一息!って感じでしたが先の二役はよかったですね 登場シーンはとても驚きましたが・・・ 普通なら笑ってしまう格好なんですが、なにか笑ったらいけないようなそんな舞台なんですよ 今だから面白く書きますが・・・ で、その登場シーンというのがさらっさらぼっちゃんヘアに白ぶち眼鏡に女性用下着(ピンク地に黒いレース) な、生足・・・ 動くたびにショーツが食い込む・・・ ど、どうしたいいのか・・・ タツヤの家に入り浸る3人の青年はそこに女性を連れて来てはわいせつな写真を撮って商売してるという設定で和田はそのカメラマン 自称芸術家ということで衣装も個性的 タツヤの兄は優等生なので黒ぶち眼鏡 網走のシーンではちゃんちゃんこ姿も タクシーの運転手は殺されてしまうんですがそこはなかなかの演技だったと思います っていうかね本当に火花とか音が出るピストルなんでとても心臓に悪かったです 私は死にそうでした ちょっと疲れて来たからあと簡単に行こう 紅一点の伊藤さんは奇麗な方で演技もすごく上手い 鈴木さんはヌードまで見せてこれが舞台か・・・!と思いました なんというかやるせない感じで終わるんですがとても見応えのある舞台でした
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