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2003/06/08(日)
ん〜…
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今回は「殺し屋1」を観ました。 主演・浅野忠信でめちゃくちゃ期待していたんですが、フタをあけてみれば「?」という感じで、グロいシーンを見た胸くそ悪さだけが残ってしまいました。このテの作品というのはストーリーとならないようにわざと話がつながらないようにバラバラに流して、終盤でその「点」が「線」になって「あ〜、そういうことね!」というのが今までの僕のパターンだったのですが、この作品はラストを見終わっても「点」のままのシーンがあって「あれ?」となってしまいました。さらに悪いことに、画にパンチ力がありすぎて2回目に行く気力が沸きませんでした。 また、顔に針を垂直に刺されたりするシーンは通常あきらかに刺さってないことがわかる撮り方が多いですが、この作品はわかっていても本当に刺さっているように見えたり、柿本(浅野)が舌を切るシーン(写真)など映像に力を入れているように思いました。しかし、ぼくとしてはもう少しベタなチンピラ風映画でも良かったからストーリーにひと工夫してほしかったと思います。
『殺し屋1』 評価:★★★☆☆☆☆☆☆☆(3点)
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