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2003/06/10(火)
変化球勝負
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今回は前々から名前だけしょっちゅう聞いていた「冷静と情熱のあいだ」を見ました。率直な感想は「変化球勝負やな」ということでした。もうすっかり映画の常套手段になっている『時間巻き戻し』の術を使っていましたが、時間が変わったシーンで年月を表示しているあたりは観るものに優しい映画ではないかと(初級者向き?)思いました。ただ、最近こういった邦画は見飽きた感があるので、「あー、またこのテか…」と変化球勝負を避けていましたが、最後のラストは思わぬ直球勝負で意表を突かれてしまいました。まさか、ふっつーに会えて、結ばれてしまうなんて…。会いに行くシーンで終わらせてしまうのも作戦だったのではないかと思いました。 まぁ、ひと言で言うならば、ENYAの歌とフィエンツェの町並みに少なからず魅了されてしまった、ということです(笑)
『冷静と情熱のあいだ』 評価:★★★★★★☆☆☆☆(6点)
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