素晴らしき冒険
重い画像だらけなので
ナローバンドの方にはきついかも…。
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2004/02/22(日) ある日の会話14(シナリオではありません)
ある日の晩…。
マサの部屋をノックする者がいた…。

マサ 「はい?」

トゥモ「・・・ちょっと時間取れる?」

マサ 「・・・ええ、まあ…はい。
    良かったら、どうぞ・・・。」


マサはトゥモを自室に招き入れた…。

トゥモ「あの話、信じていたりする?」

マサ 「あの…話?」

トゥモ「私があなたに本命だとか言った…話。」

マサ 「あ・・・ああ、あの話ですか。」

2月14日。
あの日の出来事以来、
2人の関係は微妙にギクシャクしていた。

トゥモ「分かってると思うけど…
    フォシラ君とエミリーの間にやっぱり入れないなあと思って
    やけになって…あなたにあげようとしたんだからね。
    変な誤解、してないよね?」


マサ 「ええ、別に。」

トゥモ「・・・・・・。」

マサ 「…あの、それだけですか?」

トゥモ「・・・うん、まあ…そう。
    ほら、なんか関係悪くなってるなーって思ってさ、
    原因があの事ならば誤解を解いておこうと思って…。」


マサ 「…別に誤解だなんて。
    …普通に考えれば分かる事ですよ。
    それに、トゥモさんみたいにお綺麗で聡明な方なら
    素敵な方がいつか見つかりますよ。
    …ユタさんだけが男じゃありませんから。」


トゥモ「・・・・・・。」

マサ 「…私、変なこと言いました?」

トゥモ「う、ううん・・・。
    言ってないよ。
    …っていうか、言われなくても分かってることだなって。」


マサは微笑しながら答えた…。

マサ 「…相変らずの自信ですね。」

トゥモ「当たり前じゃない!」

マサ 「…私、正直言って
    …あなたに惚れているのかもしれません。」


トゥモ「・・・はぁっ!?
    何、人をからかってるの!?
    や…8つも年下のガキに
    そんな事言われたくないんだけど!?

    そ、それに…好きな人いるんでしょ?
    それって浮気じゃない!?」


マサの意外な告白にトゥモは動揺を隠せなかった…。

マサ 「…確かに浮気ですよね。
    …それに私なんかに好かれても嬉しくない、か。」


トゥモ「・・・あ、えと、いや。
    そ、そんな事は…ないよ、うん。
    私も…あなたが・・・。」


マサ 「……トゥモさん!」

トゥモ「……マサ!」

2人は抱き合い、
そして関係が深まってゆく・・・。

トゥモ「……あっ、ああ・・・。
    つ…冷たい…。
    なんか・・・すごく冷たすぎる・・・。

    ・・・・・・は?!


トゥモはハッと顔を上げる…。
場所はマサの部屋ではなく…ファレノプシスのカウンター。
そしてそこにはもちろんマサの姿などなく、
スゥイとラッシュがニヤニヤと笑い、
口の中には"棒型アイスキャンディー"を詰め込まれていた…。

スゥイ「姐さん、起きた?
    何の夢見てたんだか知らないけど
    滅茶苦茶幸せそうだったんだね。」


ラッシ「怪しゅう顔して
    冷たいとか言うておったなあ…。
    何の夢やろなあ?」


トゥモ「・ ・ ・ ・ ・ ・。

その後、この2人組はトゥモにたこ殴りにされましたとサ。

                    ある日の会話14:END


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