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2004/01/01(木)
ある日の会話8(シナリオではありません)
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元旦、AM6:00…。 ファレノプシスのカウンター…。 そこには二つの影があった…。
スゥイ「ん〜、また新しい1年が始まるんだね!」
ラッシ「お、スゥイ…。 ワレにしては早いのぅ。」
スゥイ「あけおめ、ラッシュ! 今年もクライアントとして親友として よろしくなんだね。」
ラッシ「おう、今年もよろしゅうな。 …そういや、ワレ。 大晦日の掃除はしたのか?」
スゥイ「もちろん! ・・・なべちゃんが。」
ラッシ「やっぱり・・・。 ワレ、今年の目標は部屋を綺麗にするがええんちゃうか?」
スゥイ「え〜。 できないことはできないんだね。」
ラッシ「・・・ワレ、もう少し大人になれ。」
スゥイ「いいじゃん、放っておいてよ。 そういや、ラッシュ。 初夢見た?」
ラッシ「ああ、わしは数学者としても 冒険者としても名を馳せたって夢じゃ。 まあ、天下をとったようなもんじゃけんなあ。」
スゥイ「つまり、組長になった夢と…。」
ラッシ「ちゃうわ、アホ!!」
スゥイ「冗談、冗談だね。 あ、それよりラッシュ…見ろよ!!」
ラッシ「あ・・・?」
スゥイに言われラッシュも窓の外を見る。 そう、初日の出だ…。
ラッシ「お、おお・・・! なんとも見事じゃ!!」
スゥイ「…うん、綺麗なんだね。」
ラッシ「そういや、ワレ…。 ワレも初夢をみたのか?」
スゥイ「もちろん。 初夢に縁起がいいといえば…。」
ラッシ「…一富士二鷹三茄子、か!?」
スゥイ「おう! その富士の夢なんだ!!」
ラッシ「へぇ、ワレ…今年はいい事あるかもな。」
スゥイ「ああ。 …なんていうか盗聴される夢だったんだね。」
ラッシ「武富士かよ!!」
お粗末さまでした。 本年も吉渡 幸ならびに 素晴らしき冒険をよろしくお願いします。
ある日の会話8:END
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