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2003/09/24(水)
Sad in Satin(Pabit様)
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礼服を身にまとい、 向かう先は厳しいと噂されるある地方の領主の館。 ここ数日の台風も去り、天気は素晴らしく良い。 …しかし、昨日もヒキン様が言っていたが 9月なのにこんなにも肌寒いのは少々気がかりだ。
…さて、その台風が残した置き土産は 私たちに迷惑なものを残してくれた。 ・・・私達、川を渡らねば領主の館に行けぬのに、 あんなに川を氾濫させるとは…。
そんな困っているときに地元住民が現れ、 回り道を教えてくれたが・・・。 そこはどうやら私達の仕事場、 すなわち生きる屍を清掃せねばならん場所だったようだ。
…いくつかの手段が考えられたものの、 結論は「礼服を汚さず、突っ切る」というものに。
ヒキン「・・・オレとしては 絶対脱ぐが良かったんだけどなー。」
キーミ「…そ、そんな目で見られても困ります。 それにですね、ヒキンさん。 あなたも僕も体の構造は同じですよ。 見たって面白いものじゃないですって。 僕だってパーティーに女の子がいたら その選択肢でもいいかなって思ったり…。 あ、ああっ…! 何言ってんだろう、僕…。」
・・・まあ、危険なところはあったが 礼服は無事汚さず領主と対面。 領主の我々に対する評価は最高といえるものだった。 ……うむ、これに驕る事無く更に精進せねばな。
本日の担当:マサ
★ 今日の素晴らしき1枚 ★
▼相変わらず無茶言います、この男は。
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