素晴らしき冒険
重い画像だらけなので
ナローバンドの方にはきついかも…。
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2003/12/06(土) ある日の会話4(シナリオではありません)
――ただいま、4:00@AM

マサ 「さぁ、朝の鍛錬の時間だ!」

マサは今日もいつもどおり、
鶏の鳴く時間より早く意気揚々と1Fへ降りてきた。

…が。

トゥモ「・・・・・・。」

朝早くからトゥモは1人酒を飲んでいた。

マサ 「・・・おはようございます?」

マサはとりあえず話しかけてみた。

マサ 「・・・!」
   (うわ、酒臭ぇ・・・。)


トゥモ「・・・何さ、その目は?
    私が飲んじゃいけないってのか、ん?」


完璧にトゥモは酔っ払っていた・・・。
マサは苦笑いして答える…。

マサ 「そんなことはないですが、
    …夜通しで飲んでるんじゃないですか?」


トゥモ「そーだよ、悪い?
    つーか丁度いいや!
    あんたも飲めや、ほれ。」


マサ 「公務員が未成年に
    酒を飲ませてどうするんですか。
    …しっかりしてください、
    あなたらしくないですよ。
    何かあったのですか?」


トゥモは「はぁ」と溜息混じりに話し出した。

トゥモ「あんたはプラトニックな愛って
    存在すると思う?
    男女ってのはぁ、
    やっぱりHしないと愛し合った証明にならない。
    人間だって動物の一種。
    何のために生きてるかと言えば
    異性の体を欲するために生きてるわけじゃん。
    体を求められない存在は
    愛されてない存在である証拠!!」


マサ 「…私はこの手の話は苦手ですが。
    …そうですね、一つ言うならば、
    体を求められればいいって訳じゃないと思いますよ。
    世には強姦されて泣く女子もおります。
    …それと、確かに人間は動物ですが
    他の生き物より遥かに理知的です。
    …ただ、どの道ユタさんのことは
    あきらめるべきでしょうが。」


トゥモ「・・・ZZzzz」

マサ 「・・・って、他人に意見を求めつつ
    言いたい事言って寝たのか。
    ・・・仕方ないな。」


マサは「ふっ」と笑いトゥモを彼女の部屋まで負ぶって
そっとベッドに横たえてやった。

マサ 「・・・この人も可愛いところがあるな。」

マサは静かに部屋を後にし、朝の鍛錬へと消えていった・・・。


















――8:00@AM

トゥモ「・・・ふぁ〜!
    痛てて…、さすがに昨日は飲みすぎちゃった。
    ・・・って、何で私は部屋にいるの!?

    ・・・待てよ?
    そういや、朝方マサに会った様な・・・。」


トゥモは眉をひそめる。

トゥモ「ま、まさかあのむっつり小僧!!
    酔っ払った私にあーゆことやこーゆことを!?
    スーフリ、変態、サイテー!!!

    ・・・顔をあわせたら百年目なんだから!」


朝の鍛錬から戻ったマサの運命はいかに?

                  ある日の会話4:END


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