素晴らしき冒険
重い画像だらけなので
ナローバンドの方にはきついかも…。
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2003/12/22(月) ★ 素晴らしき忘年会(総集編):後編 ★
★ 素晴らしき忘年会(総集編):後編 ★

スゥイ「ほら、なべちゃん!」

スゥイはクニンの肩を叩き
早くしろ、と言わんばかりにせかしている…。

クニン「で、でも・・・。」

イーズ「…クニン君。
    本当は芸がないとか?」


キーミ「・・・クニン。
    まさか僕に嘘を・・・?」


クニン「せ、せんせぇ・・・。
    私、芸ができるなんて言ってないのに・・・。」


ラッシ「芸がないなら、脱げ
    体を張ってこの場を盛り上げんかい!!」


クニン「えええっ!?」

クニン最大のピンチ!
・・・と思われた瞬間。

ミユ 「みなすわ〜ん、
    このかわゆいミユミユたんが手品をするんで
    こっち注目、ぅいえい!!

    ちゃらららら〜、ちゃららららぁ〜ららぁ〜♪」


酔っ払ったミユがクニンを助けた…。

スゥイ「さすが、ミユミユ!」

ラッシ「おお、ええぞ!!」

クニン「・・・た、助かった。」

ユタ 「…俺に感謝しろよ。」

クニン「ユタ、乱闘してたんじゃ…。」

ユタ 「あいつとの乱闘なんて
    いつもすぐ終わるからなぁ。
    …まあ、犬と猿なんだろうね。」


マサ 「…すぐ終わらなかった乱闘と言えば
    ・・・沼に棲んでいたヒドラですよね("旧き沼の大蛇")。
    …力尽くで倒したわけですが、
    もっと本当は有効な手段もあった気がしますねえ…。」


トゥモ「私がその頃からいたら
    もっといい手段考えられたかもって思うと残念かな。」


ユタ 「統括たちは11月頃からですもんね。」

トゥモ「うん、やっぱり最初は地味な依頼からだったし。
    冒険者の心得を勉強したり("初級冒険者訓練所")、
    流行病の薬の仕入れだもの("薬仕入れの依頼")。」


クニン「そうだよなあ、トゥモさんたちは後輩だよな…。
    なんでオレって後輩からもこき使われてるんだろう…。」


ラッシ「なんやて、ワレ?
    そないわしらの荷物が持ちたくないんか!?」


クニン「そんなわけじゃあ・・・。」

ヒキン「しかしまあ、ヘタレ野郎はヘタレ野郎なりに
    色々考えてんだな、って思ったこともあったな…。
    ちょっとあの時はオレもびびったよ("深淵の地から")。」


ユタ 「そういやお前…未だに目とかアレなの?」

クニン「・・・うん、多分。」

ユタ 「ふぅん・・・。
    俺には良く分からないけどさ・・・。」


キーミ「でも、クニンも良く頑張ってますよ。
    リューンの下水道掃除を僕たちは2回してますが
    2回目の時はずいぶん鮮やかになりましたよ("奇魚")。」


ミユ 「ヘイ!
    エブリバディー、盛り上がってるかい!
    ・・・って、俺見てる?
    俺一生懸命に手品してるんだよ!!
    見てないでしょ〜、ほらそこ!
    井戸端会議なんてしてんじゃないよ!!
    俺を見ろ、俺を!!
    そか、手品が飽きたならカラオケしかねえな・・・。
    ザ・ブルーハーツのリンダリンダ歌いま〜す♪」


イーズ「ミ、ミユ君っ・・・!?
    あ、あれが・・・ミユ君なのか!?」


キーミ「イーズ様、放ってあげてください。
    ・・・ああ、ミユの唯一悪い癖が。」


ヒキン「…そういやあいつって
    結婚してるんだっけか?
   ("過去へそして・・・"&"グランの末裔")」


エミリ「ユタは結婚してもああにはならないよね?」

ユタ 「俺は…酒は普通にのめるから・・・。
    って、まだ結婚は勘弁してくれよな。」


ミユ 「ZZZzzzz・・・」

クニン「わ、いつの間にか寝てる!」

イーズ「しかし、こうして振り返ると
    本当に色々あったもんだな。」


エミリ「イーズのおじ様。
    来年はもっともっと色々ありますよ。
    きっともっともっといい年になりますわ。」


トゥモ「・・・・・・。」
   (来年はこの女に負けないんだから!)

スゥイ「じゃあ、そろそろ締めますか。
    2次会はおいおいのメンバーで。
    もちろん俺は行くけどね!」


イーズ「うむ。
    それでは皆、ご苦労であった!
    来年もよろしく頼むぞ!」


全員「お疲れ様でした〜!」

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3時間後・・・。

ミユ 「うぅ・・・頭いたい。
    って、誰もいないよ!?
    忘年会、いつの間に終わっていたの?!」


ミユは2次会のメンバーにはずされていたのだった…。

★ 素晴らしき忘年会(総集編):END ★


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