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2011/07/16(土)
長野まゆみ読書フェア開催中
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しょーねんおんみょーじの新刊を読み終えたから さて、次に出るまでなんか他ので繋いどこう。通勤電車用ね。
じゃ、どうせだから、棚の肥やしを消化しようよ
で、ふと思い出したのが 長野まゆみさんの文庫本でした。
私が書店員時代に 文藝本で読んだ『少年アリス』が出会い。 その後、文庫本で買い貯めたものの、 読んだ本とまだの本と読みかけの本が混じったまま… 放置していました13冊あるわ
好きな作家さんなのに、いまひとつ読み進まなかったのはなぜか? 今読んでいて思うのは 自分にはその時読むタイミングじゃなかったのかもなぁということ。
『三日月少年漂流記』は、途中まで読んでたか?と完読したら…すでに読んでたわ
『魚たちの離宮』は、そうだ途中で離脱したんだった。と気づきました 盂蘭盆の4日間、屋敷で現世とあの世をさ迷う魂たち…と過ごして、 私的に釈然としない余韻のせいか? 私はあの池の畔から、まだ動けずにいます…。 涼しいのはいいけど 私も幽霊に引き込まれたのでしょうか…。
今、『カンパネルラ』読んでいます。 こちらも夏。 緑、木樹、川の流れ、木漏れ日。 秘密の場所は、素敵すぎて…。 美しい情景に、またも現実に戻れない(笑)
長野さんの、レトロな文面が、 ええ具合に焼けた本のページによく馴染んでいます。
当分、再燃した長野さん熱に浮かされていることでしょう。
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