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2007/02/18(日)
母の頼み
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近所、というか、
母の主治医のいる心療所に行くまでの途中に
神社があります。
その神社、たしか5〜6年前に、いきなり出来た
まだ新しい神社です。
住宅街に神社……。
今までそこには民家があったところに神社。
私の先入観というか、勝手な思い込みですが
なんか、新しい神社って……胡散臭い……気がして。（バチガアタルカシラ？）
どうも好きになれず、いつも前を通る時は
見向きもしないで素通りです。
でも、母にしたら、通院途中に都合よく神社が出来たものだから
前を通るたびに、手を合わせていたらしく
そこのペンダント型のお守りも持っていたようです。
で、現在、別の病院に入院中の母に
そこのお守りをなくしたので、買ってきてほしいと
頼まれました。
私は、あの神社に入るのがどうにもいやだったので、
ええーいややねんけどー
と、さんざんゴネたのですが
母に、いやかもしれんけど、頼むわ、このとーり
と、手まで合わされたので……。
しょうがないなあと、行く事にしました。
まあね、病気が長いと、神仏にすがりたくもなるでしょう。
それが励みになるのなら、まあ、良いでしょう。
外は雨。
住宅街にある神社は、境内らしきものもなく、
入った左手に、お目当てのお守りなどが売ってあったのですが
無人……。
とりあえずお参りでも、と行くと正面に賽銭箱。
……だけ？鈴とかないのね？
その向こうには、すのこがあり、下駄箱にスリッパ。
ガラス戸。
はいる気はせず。
かんからかーん。賽銭を投げ込む音が響く。
軽くぱんぱんとお参りして……。
さて、お守りを……。
”ご用の方は左のチャイムを鳴らしてください”
って、どこにあるのよ〜そんなものが。
と、キョロキョロしていたら宮司さんらしき人が来ました。
カンカラカーンで気付いたのね(^_^;)
そして守りを買ったら、
「よかったら中でお参りされます？」といわれたのですが
「あ、いえ、今、ここでしましたから。ははは(^_^;)」と逃げ腰。
そんなわけで、そそくさと出てきました。
そして、この日初めて知ったのですが
何の神社かと思ったら
「出雲大社・分院」とありました。
怪しげな新興宗教じゃなくてよかった。
胡散臭いなんて思ってスミマセンでした。
そういえば……。
先週はまったと言っていた「しょーねんおんみょーじ」の
原作の最新刊の舞台って……確か出雲だったっけ(^_^;)
これってなにかの縁でしょうか？
それより、今は「貴船神社」に行きたい気分なんですけど（笑）
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