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2007/01/30(火)
〜ばーちゃんと 一緒♪〜
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うちの祖母は、特老(特別養護老人ホーム)におりまして、
そこは、なんだかんだとイベントというか、行事をしてくれるところなんですが、
先週、祖母のいる3階のメンバーで、家族さんと一緒のお食事会を予定しています、如何ですか? というお誘いがありました。
どのみち、土曜はそこに行っているのだし、時間もあったので、参加する事になりました。
集ったのは、6〜7組でしょうか。 本人さん達は当然ご高齢なのですが、 付き添いの家族さんが、皆さん年配の方ばかりで……。 ”老老介護”を感じました。
うちの祖母は今、94歳で、すごいだろーみたいに思っていたんですが(笑) その場にいる人、98、100……す、すごい。 施設での最長老は108歳だそうです。 よっっし!ばーちゃん、まだまだ頑張れ!
食事会といっても、普段施設で出されている食事を一緒に食べるというものでして その時は、オムそばライス?みたいな。神戸ではよくあるシロモノだそうです。 あと、緑のなんかがあって (食べさせるのに気を取られ、なんのおひたし?だったかすら……) お吸い物。デザートに、市販のヨーグルトでした。 給食みたいにトレーにのってます。
いつも、おやつぐらいは持っていって、食べているところを見守ることはありますが、 もう家に帰れない祖母と、一緒に食事をする機会は滅多になく、 参加してよかったなあと、思いました。
それに、家族さん達とも色々お話が出来たし、有意義な時間だったと思います。
本人も喜んでくれたんじゃないかなーと、思ってますが。さて。 でも、一緒に写真を撮ってもらったとき、 「おーなかなかいい感じですよー」と職員さんが言っていたので 笑っていたんじゃないかな? まだ、写真は出来てないのでわかりませんけど(^_^;)
そして、先日の土曜は半年に一度の、ケアマネさんとの懇談会で 普段の様子や、どういった介護計画を立てているかなどを報告してくれます。 で、この日は、”こんな話はしたくはないんですが、いざという時どうしますか?” という書類を渡されました。
年齢的にも、いつどうなってもおかしくないわけだし……。 病気になったなら、病院へ搬送だけど、自然に”老衰”の場合、 ここでお迎えが来るのを待つか、自宅に連れて帰るか、病院に連れていくか。この3通りです。と。
なんか、そんな話をしているだけで、こみ上げるものがあったんですが なんとかガマンしました。 決めなくちゃ。 私が決めなくちゃ。
大げさかもしれないけど 右か左か。 家族の生死を左右する選択を自分がしなくてはいけないのは、やはり、つらいものがありますね。 でも、記入して提出しなきゃね。
私の人生が何年あるのかわからないけれど、数年先の事より、一足飛びに老後の自分を、祖母に重ねてしまうのです。
死ぬ時までに……部屋を片付けられるだろうか? ヤバイものは処分できているだろうか?(笑)
……って、そんな心配かいっ! (と関西人はここでツッこんでくださいよ〜)
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