とおの絵日記
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2014/06/29(日) 百日草
今日はまた大気が不安定との気象情報 午後二時ごろ出かけるまで 青空に白い雲
梅雨の晴れ間となって 申し分のない爽やかさに思われたのだが・・・・・
3時ごろ 隣県のT市に近づくと はるかに見える筑波山の下半分が くっきりとした濃紺
しかし上半分は まるで灰色の鉢でもかぶせられたように 厚い雲に覆われていた
二年くらい前に 大きな竜巻被害が出た日のことを想い出させられるような空模様だった
夕方の5時近く 小雨が降り出し 稲妻がきらめき雷鳴も聞こえる中 帰路につく
利根川の手前から 南西の地平線近くは 帯のように白い夕空がはっきり見えていながら
その上空は 黒い鉢をかぶったようで 往路に見た空模様よりも 一層厭な印象だった
ラジオでは番組を中断して 都内の大雨情報と共に 天候の急変に警戒を呼びかけていた
家までほぼ10kmのセルフガソリンスタンドで給油 機械を操作していると 突然の大雨
給油が終わるころには 風が出たのか痛いほどの雨粒が顔にもあたるようになった
前がかすむような土砂降りの中 無事に家まで帰り着いたが しばらく車の中に足止め
後で聞くと私が帰る直前に降り出したとのこと 雨雲が同じ方向へ移動してきたらしい  
雨音が小さくなった時に 車のドアの隙間から傘を開き 身一つで玄関に入った
それから30分ほどして 車の荷物を取りに行った時には もうほとんど止んでいた


とおさん 天気のことはもうそろそろおしまいにして 早くわたしのことを紹介してよ
おや お前さん待ってたのかい? 気がつかなかったよ さあ遠慮なく自己紹介しなさい
わたしは この前とおさんに買ってもらった お買い得品の 百日草のポット苗です
そんなにお買い得品だったのかねぇ? それではこれからもせっせと咲いて貰いましょうね
もちろん そのつもりですよ わたしの名前は百日草って付けられるほどですから



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