とおの絵日記
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2007/10/11(木) 金木犀
 金 木 犀 = キンモクセイ
10月初旬の秋の日 外から車で帰って来てドアを開けると
シットリとした夜の闇の中に 金木犀の香りが漂っている事に気付く
あっ! もう金木犀の花が咲く季節になったと 感慨深いものがある
毎年の事ではあるが 金木犀の花は まず香りで開花を知らされる
それも何故か 昼間よりも 夜の事が多いような気がする
今年もそうであったように 外出から帰って来たときであるとか
夕間暮れ 郵便受けを覗くために外へ出たときであるとか・・・・・
そして この花の香りは まだ蕾のうちが一番強く感じられる
まだ淡いオレンジ色の ツブツブが目立たない時期であるのに
その香りを 「さぁ 咲きましたよ」と 慎ましやかに告げてくれる
自分の人生のあり方も この花のようでありたいと思うことがある
目に見える華やかさではなく 誰にでも分かるような彩りでもなく
夜の闇の中に漂う香りによって 地道な自分の生き様が分かるような
いやいや やはり そのように評価されることなどは期待すまい
香っても 香らなくても 自分は自分の生き方をすればよいのだから


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