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2006/09/14(木)
チムニースイーパー
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こんなにも早く お前さんと別れの時が来るとは 思ってもいなかったなぁ
お前さんは 我が家に来た最初の日から のうのうと寛いで 驚かせてくれたっけ
一つだけ言わせて貰えば お前さんは これまでの猫たちの中で 一番愛想がなかったよ
たまに 新聞を読んでると 膝の上に飛び乗って来て 驚かせたり
食事の時間になると どこからか現れて チョットだけ催促したりはしたけれど・・・・
撫ぜてもらえば 少しは気持ち良さそうな顔をしてはいたけれど
誰に触られても 噛み付いたり 引っ掻いたりなんて事を 全然しなかった
とおは 少しくらい引っ掻かれても もうチョットお前さんと ジャレたかったなぁ
そんなお前さんが 一番夢中になったのは あの兎の毛皮で出来たオモチャだったね
まるで訓練された犬みたいに 投げてやると 追いかけて行って 咥えて来たっけ
草臥れて 息が切れるまで 何度でも投げて貰おうと 運んで来てたね
お前さんの具合が悪そうで 呼吸が少し早くなり 食欲がなくなった初めの頃は
単なる夏バテかな？ と軽く思っていたんだけど 肺炎になっていたんだね
お前さんの 嫌いなキャリングケースに入れて 無理やり獣医さんに連れて行ったのも
出来る事なら もう一度 元気を取り戻して貰いたかったからなんだけど ゴメンよ
本当に短い期間だったけど お前さんを家族に迎えることが出来て 嬉しかったよ
さようなら そしてありがとう 煙突掃除屋さん
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