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2006/07/02(日)
カゲロウ
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今日は朝から晴天 南風の強い一日 午後は驟雨もあった
夜になって 窓のサッシの溝に 小さなカゲロウの死骸を見つけた この小さな虫が いつの間に部屋に入ったのか 分からなかった 電灯の明かりの周りを ヒラヒラと飛んでいた姿を 見た記憶も無い 儚い命を繋ぐために 成虫となって数時間か せいぜい数日を生きる その目的を 達することが出来たのだろうか・・・・・ ゴミ箱に捨ててしまうのは 哀れ過ぎる いささか感傷的になっているようだ 庭に埋めてやっても 蟻の餌になってしまうのかも知れないが 何千年 何万年という時の流れから見れば 人間も同じなのだろう 束の間の 儚い時を生きている・・・・・生かされている自分を思う
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