とおの絵日記
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2004/08/31(火) 夕焼け
  台風一過の夕焼け空

研修会で出会った野草 今日は中休みです

台風16号は 各地に多くの被害をもたらしました 被災者の皆様に 心からお見舞い申し上げます

2004/08/30(月) 野草 11  マ マ コ ナ
ママコナ (多分 ミヤマママコナ)

8月21日の午後 休憩時間に 野草を求めて遊歩道に入ってみました
樹木が多く 夫々に葉を繁らせていて 日照が少ないためか 花を付けた野草は見当たりません
野草初心者の私にとっては 花が咲いていてこそ 野草探索の楽しみになっています
大きな木製のベンチの前で 擬木の柵に凭れると 眼下の斜面に 一叢の野草の花が咲いていました
それが このママコナだったのですが 遊歩道からは 後ろ向きの花姿しか見えません
しばらく思案しましたが 自分の体力とバランス感覚を過信して 柵の隙間から斜面に出ました

「無謀な老人 箒川渓谷の斜面を落ちる!」
そんな新聞の見出しも チラッと頭をかすめましたが 無事に生還することが出来ました

実は この時に もう一つ オマケがありました 戻ったのは 少し離れた所からだったのです
柵の間をくぐる時 邪魔になるカメラバッグを ベンチの上に置き忘れてしまったのです
それからまた しばらく野草探索を続けながら 宿舎に戻る道を歩いていると
後ろから近づいてきた 研修会参加のご夫婦があって 声を掛けてくれました

「とおさん 何か探し物ですかぁ?」
「ハァ〜ィ 野草を探しています」

そう答えて振り返ると  
「これを お探しじゃないんでしょうか?」
目の前に 私のカメラバッグが!

Aさん ありがとうございました



学名は “Melampyrum laxum var. nikkoense”
ゴマノハグサ科 ママコナ属
和名の由来は 花の下部についている 白い斑紋が 飯粒に似ているからだそうです
この花の名前は なずなさんの掲示板で OHMYさんに教えて頂きました
OHMYさん ありがとうございました

2004/08/29(日) 野草 10  尾花 = ススキ
  尾 花 = ス ス キ

幽霊の 正体見たり 枯れ尾花

宿舎近くの道路わきの藪に ススキの穂が出ていた 去年も出会った株だと思う
我が家のススキは まだ葉しか出ていないが 間もなく 秋風に穂の揺れる季節になる
そういえば 階段の踊り場の棚には 昨年のススキの穂が まだ飾ってあるなぁ

学名は “Miscanthus sinensis”
イネ科 ススキ属 

2004/08/28(土) 野草 9  掃溜菊 = ハキダメギク
  掃 溜 菊 = ハキダメギク

最近 日常生活では ほとんど聞くことがなくなった言葉の一つ 「掃き溜め」
「文化的で清潔な環境」が整えられ 塵芥は全部 ビニール袋に入れて 集積所に捨てられる
若い人は この 「掃き溜め」 という言葉を知っているのだろうか?

研修会で宿舎となった宿の駐車場 大きな樹の周りに残された土の部分に 野草が育っていた
小さな花を付けた キク科の植物とまでは分かったが・・・・・・
早速 なずなさんのところへ画像を貼り付け お教えいただきました
これが あの 可哀相な名前の ハキダメギク

学名は “Galinosoga ciliata”
キク科 コゴメギク属  帰化植物の一つだそうです

2004/08/27(金) 野草 8 現の証拠 = ゲンノショウコ
  現の証拠 = ゲンノショウコ

去年 ヤマジノホトトギスに出会った所へ 今年も・・・と期待しながら 行ってみることにした
しかし残念なことに そこは綺麗に雑草が刈られていて  野草は私の目に判別できない状態
少し奥まった所に目をやると まだ少し雑草の繁っている場所があった
誰かさん いるかなぁ? そう思いながら見ていくと・・・いました いました
この小さな花を見つけたとき もしかしてお前さんは ニリンソウ?
いえいえ ニリンソウにしては 花の時期が少し遅いし 花弁にクッキリと青い筋
なずなさんのところで 教えて頂きました まごうかたなき「ゲンノショウコ」でした (^^;)
そうそう 別名にミコシグサという名前がありました
種が出来る頃になると この花ガラは まるで御神輿のように見えるんです


学名は “Geranium nepalense subsp. thunbergii”

フウロソウ科 フウロソウ属

2004/08/26(木) 野草 7 白詰め草 = シロツメクサ
  白詰め草 = シロツメクサ

シロツメクサと言うより クローバーの別名のほうが よく知られている花 
四葉を見つけると 幸せになるという 詩情溢れる物語りもあるようです

子供の頃 足の骨にヒビがはいって 少し学校を休んでいたことがありました
その時 近くの広場に連れて行って貰って 飽きもせず この花で遊んでいました

名前の由来は 江戸時代に 外国から (その頃はオランダでしょう) 届くガラス器
そのパッキンとして これが詰めてあったから 詰め草となったようです


学名は “Trifolium repens”

マメ科 シャジクソウ属

2004/08/25(水) 野草 6  赤詰め草 = アカツメクサ
  赤詰め草 = アカツメクサ

8月19日にUPしたばかりの 赤詰め草ですが 塩原でも 出会いました


学名は “Trifolium pratense” 

マメ科 シャジクソウ属

2004/08/24(火) 野草 5 駒繋ぎ = コマツナギ
  駒繋ぎ = コマツナギ

研修会宿舎の 植え込みや 周りの藪にたくさん咲いていた 野草・・・ではなくて
落葉の小低木ですから 樹木の仲間に入るのでしょう 2m位のもありました
駒(馬)を繋ぐことが出来るほどに 丈夫なんだそうです
去年 初めて出会って なずなさんに名前を 教えて頂きました


学名は “Indigofera pseudo−tinctoria”
マメ科の  コマツナギ属

2004/08/23(月) 野草 4  金水引 = キンミズヒキ
   金 水 引 = キンミズヒキ

今回の研修会に参加して 最初に目に付いた野草が このキンミズヒキ
宿舎の門近くの 道路際の藪の中から 鮮やかな黄色い花が 顔を出してた
駐車場に車を止めて 早速カメラを構えて撮影・・・・・・(8月20日午後)
風があって 花穂が揺れるので なかなかピントが定まらない
木陰のせいか シャッタースピードも遅くなるようで ブレが出てしまう
フラッシュを使ってみると 今度は 花がハレーションを起こして シベが消えてしまう
とにかく10枚ほど撮ったものを PCに移して拡大してみると どれも失敗!
翌日の朝 もう一度10枚くらい挑戦してみたが やはり全部ダメッ! (; ;)

8月21日 午後から3度目の挑戦をして やっとこの画像を撮ることが出来た

学名は “Agrimonia japonica”
別のサイトでは 学名が “Agrimonia pilosa”と紹介されていました
バラ科 キンミズヒキ属

2004/08/22(日) 野草 3  縮み笹 = チヂミザサ
   縮 み 笹 = チヂミザサ

この野草も なずなさんに教えていただいて 今年名前を憶えたばかりの一つ
笹に似た形の葉が エンボスのように波打っているところから付けられた名前らしい
以前に出会ったものは 林の陰であったせいか 葉が緑色をしていた
この写真は 研修会宿舎の躑躅の植え込みの中で撮影した
葉が 薄い茶色をしているのは 陽当たりの関係があるのかもしれない

白い花もついているが どの写真も 花はハレーションを起こしている
虫眼鏡と フィルターでも使えば もっと鮮明な花の姿が見られたかも知れない・・・・・



学名は “Oplismenus undulatifolius”

イネ科の チヂミザサ属

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