とおの絵日記
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2004年1月
前の月 次の月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最新の絵日記ダイジェスト
2022/11/08 よきサマリヤ人
2020/04/23 今日のニュース
2019/11/01 ウ〜〜ン
2018/01/01 新年
2017/12/12 佐倉城址公園の紅葉 J

直接移動: 202211 月  20204 月  201911 月  20181 月  201712 9 5 2 1 月  201612 11 10 9 8 5 4 3 2 月  201511 10 9 8 7 6 4 3 2 1 月  201412 11 10 9 8 7 6 5 4 月  20124 2 月  20119 7 6 月  20106 月  20099 8 5 3 月  200812 11 10 6 4 月  200710 7 6 5 4 3 2 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200312 11 10 9 8 月 

2004/01/31(土) カロライナ・ジャスミン
私の名前は カロライナ・ジャスミン 昨日 近くの花屋さんに とおさんがやって来ました
ヤダ〜ッ  とおさん そんなに 鼻を近づけて クンクン匂いを嗅んで 犬みたい
「余り 香りが強いと 困るからね  (^^;)  ウン お前さんの香りは柔らかいね」

ねぇ とおさん 私は他のジャスミンとは 違う仲間だってことを 知ってた?
「イヤ  全然知らなかったよ・・・・・では 早速検索・・・・ワォ〜ッ  ウジャウジャあるなぁ」
じゃあ かいつまんで 説明するね

私の原産地は 北アメリカの ノース・カロライナ州とか サウス・カロライナ州あたりで
花の香りがいいので 「カロライナ・ジャスミン」 って 名前が付けられているんです
常緑の蔓植物で 耐寒性もありますから 関東以西なら 戸外でも冬越し出来ますよ
フジウツギ科 (マチン科)の ゲルセミウム属で 学名は “Gelsemium sempervirens”
藤空木の仲間には ブッドレア(房藤空木)があります <2003年10月9日の絵日記>

ゲルセミウム属には 「ゲルセミウム・エレガンス」という 世界最強の毒草があります
私も 全身に毒がありますから 花や葉をお茶に混ぜて ハーブ・ティーにするのは もってのほかです!

「警告! 私の葉や花を 絶対に口に入れてはいけません!」

普通に「ジャスミン」と呼ばれているのは ハゴロモジャスミンです <2004年1月19日の絵日記>
こちらは モクセイ科  ソケイ属で  ジャスミン茶などに使われています

もう一つ マダガスカル・ジャスミンというのがあって  学名は “Stephanotis floribunda”
これもまた 科が違います 「ガガイモ科」  ステファノティス属なんです

「フンフン なるほどねぇ 何だかよく分からないけど まぁ 違うってことは 分かったよ」

2004/01/30(金) 錦百合 = ニシキユリ = ヒアシンス
ボクは とおさんちのヒヤシンス 一昨年 6個の球根が一緒に とおさんに買って貰いました
生き残ったのは ボク一人だけです まぁ とおさんちですから 仕方がないのかも知れませんが
「そうそう  一個でも生き残れたは 感謝すべきだね」
ハ〜ィ  とおさん  ベランダのテーブルの下に 放ったらかしておいてくれて ありがとうございます
ところで ボクの名前は ギリシア神話から付けられたって聞いたけど ・・・・・
「そうだよ  神話の世界には  よく美少年が出てくるね ナルキッサスも そうだったし」
どんな お話しなの? 
「あるところに ヒアキントスと言う名前の 水も滴るような 凄い美少年がいたと思いなさい」
ウンウン  ボクみたいな 美少年だね
「太陽神アポロンは そのヒアキントスを愛したんだね」
エ゛〜ッ! アポロンって 男でしょう? 気持ち悪いよ〜  「しょうがないさ そう書いてあるんだから」
「ところが もう一人 ヒアキントスを愛した神がいたんだよ 西風神ゼピュロス」
「ある日  アポロンとヒアキントスは  円盤投げをして遊んでいたんだ」
「それを見た 西風神ゼピュロスは 凄いジェラシーに駆られて ブーッと西風を吹かせたんだ」
「そうしたら アポロンの投げた円盤が 西風に吹かれて ヒアキントスの頭に当たっちゃった」
ワァ〜ッ!  痛いよ〜!  
「痛いどころじゃないさ  哀れ ヒアキントスは  アポロンの腕の中で 死んじゃったの」
「そうして ヒアキントスの血が流れたところから  一本の血の色をした花が咲いた」
それが ヒアシンスなんだね  なんか 悲しいお話だネェ・・・・・・
「そうだね 花の名前にまつわる話は 洋の東西を問わず 悲しいお話が多いんだよ」

ボクの和名は 錦百合=ニシキユリ  ユリ科のヒアシンス属で  原産地は地中海南東部だそうです
学名は  “Hyacinthus orientalis”

2004/01/29(木) 虫眼鏡
この前 ある人から デジカメのマクロ機構に 虫眼鏡を併用することを 教わりました
そこで早速買ってきたのが この折込式の虫眼鏡です
レンズは アクリルでなく ガラス製ですから ちょっと重いのですが
エッ? 幾らしたかですか?  勿論100円です
虫眼鏡の 英語名は  “magnifying  glass”  あるいは “reading  glass”
ついでに  “reading  glasses” と複数形にすると 老眼鏡の意味になりますなぁ

2004/01/28(水) カランコエの復活
わたしは 9月21日の絵日記に 紹介された とおさんちの カランコエです
今年の冬は 前半が とても暖かかったので あの後 わたしはずっと玄関前に 置かれていました
でも12月になって ピーピー寒い日が続いたとき わたしは取り込んで貰えず 霜げてしまいました
とおさんは それから慌てて わたしを2階のベランダに移してくれましたが もう後の祭り
去年の暮になってから 霜げて枯れた葉や茎をとって お風呂場の窓際に置いてくれました
そうなんです わたしたちは とおさんの虐待なんかに負けない 底力があるんです
見事に復活して また花を咲かせ始めました  (*^−^*)

わたしの名前は カランコエ  和名では 紅弁慶草=ベニベンケイソウとも呼ばれます
ベンケイソウ科の カランコエ属   原産地は マダガスカルらしいです
学名は “Kalanchoe blossfeldiana”

2004/01/27(火) 風船蔓 = フウセンカズラ
わたしは 昨日 とおさんが訪ねたお友達の家の柱に 磔になっていた フウセンカヅラの実です
「オヤッ?  面白いものが ありますね なんの実でしょうか?」
「これですか?  エ〜ット これは 誰かが もって来てくれた実なんですが 名前が・・・」
「これは 多分 風船蔓だと思いますが ・・・・・じゃあ 写真を撮らせてください」
「確か 種に クッキリと ハートのマークがついている あれだと思うんですが」
      カシャカシャ  カシャカシャ
「ホラ やっぱりそうだ」    「では この種の写真も・・・・・」

わたしは 「ムクロジ科」の 「フウセンカズラ属」 蔓性の一年草です
今は枯れて 茶色になってますが 蔓に生っている時は 薄緑色なんですよ
英名はBalloon Vine (風船 蔓)ですから 和名と一緒です
学名は “Cardiospermum halicacabum” 
“Cardiospermum” (カルディオスペルマム)は ギリシャ語の “cardia”=心臓と   “sperma”=種
種に ハートのマークがあるので  付けられた名前です

2004/01/26(月) ハゴロモジャスミン 花
わたしは とおさんちの ハゴロモジャスミンの花です 今朝 2輪咲き出しました
「おまえさんは 特等席にいるからねぇ」
ヘェ〜 二階のベランダの前は 特等席なの?
「そうだよ おまえさんが そこに陣取ってると ベランダへの出入りもままならない」
ありがとう♪ とおさん これから ご期待に応えて ドンドン咲くからね
「ウ〜ン それはいいんだけど・・・・・ちょっと困ったなぁ」
エェ〜ッ? どうしてなのさ? わたしの花が咲くのを 楽しみにしてたんでしょう?
分かりましたョッ! とおさんは わたしの香りが嫌いなんでしょう?
「特に おまえさんの 香りが 嫌いだって訳ではないんだけどネェ・・・・・」

「ヒソヒソ・・・・・また 〜〜なんですか」 「ウン  ヒソヒソ・・・・・また〜〜」
「それじゃぁ ヒソヒソ・・・・・ ですね」  「だから  ヒソヒソ・・・・・」

何を かあさんと内緒話してるの? わたしにも聞かせてヨ〜
ア〜ァ とうとうベランダに出されちゃったぁ〜  もしかしたら とおさんは また・・・・・・???
まっ しょうがないか 夜は取り込んで貰えそうだから 我慢します

2004/01/23(金) ブルー・デージー = 瑠璃雛菊 = ルリヒナギク
とおさんが 来た〜〜〜〜 ヽ(*゜∀゜)ノ

とおさ〜〜ん コッチだよ〜〜 コッチに来てよ〜〜

「随分 けたたましいなぁ〜 そんなに叫ばなくても ちゃんと 行きますよ」
とおさんは今日 会議の日だったの?  「そうだよ よく分かったね」
へへへ〜 (*^−^*) とおさんが スーツ着て来るのは 大抵 会議の日の帰りだから
「なるほどね お前さんは そんなことまで 観察していたのかい 暇だねぇ」
しょうがないでしょう わたしは勝手には 動けないんだし 退屈なんだもん
「アレッ? お前さんの葉の斑は 随分多いねぇ それに花も白いじゃないか」
そうだよ わたしはブルー・デージーなんだけど ホワイト・デージーって 呼ばれてる
「花が白いから ホワイト・デージーか 花屋さんが勝手にそう言ってるだけじゃないの?」
そんなこと分かんないよ それより ネェ 早く わたしを買ってよ お買い得だよ
「198円もするの? 安くないなぁ」
そんなことないよ わたしは宿根だし 挿し芽で増やせるから 絶対に損じゃないから
「そんなに言うんなら 一鉢買ってあげよう」
ヤッタァ〜〜♪ とおさん ありがとぅ〜♪

と言う訳で わたしは今日 とおさんちの仲間に入った ホワイト・デージーです
わたしの花は ブルーなのが一般的で ブルー・デージーと呼ばれています
キク科の フェリシア属で 原産地は 南アフリカのほうです
学名は “Felicia ameloides cv. Variegata” 和名では 「瑠璃雛菊」です
 

2004/01/21(水) 冬知らず = フユシラズ = カレンデュラ
わたしは とおさんちで こぼれ種から芽を出した フユシラズ(冬知らず) です
去年の春に 近くの花屋さんで とおさんが2ポット買ってくれました 花屋のお姉さんが 
「ホラ あそこに ワッサリ生えているの みんな毀れ種から 生えたんですよ」
そう言ったので とおさんは ホクホク顔で 買ってくれたんです

わたしは 寒さに強いし 名前の通り 早いところでは もう11月ころから 咲き始めるんです
でも 幾ら 「丈夫だ」 とか 「寒さに強い」って言っても 
わたしたちは エアープランツの仲間じゃないんです
雨の少ない時期に 余り水が貰えなかったのと 元気のいい植物に 陽射しを遮られる虐待を受けて
わたしたちの種が落ちると 親株は 早々に死んでしまいました  (;へ;)
とおさんは 涼しい顔をして言いました 「それでいいんだよ お前さんたちは 一年草なんだから」

でも わたしたちが芽を出してからも 何度か水切れになって 萎れかけたことがあります
そのお陰で 他所様では もう花が咲いているというのに わたしたちは こんなにヒネこびています
 「ちゃんと 水はあげてるでしょう ホラ 写真にも 土の色が濃く写ってるし・・・・・」
とおさんは ズルイヨォ〜!  (`ε´)ぶぅー  写真を撮るのに 久しぶりにお水をくれたくせに

わたしたちは 金盞花(キンセンカ)の仲間で 小さな黄色い花を たくさん付けます
原産地は 地中海沿岸で キク科のカレンデュラ属 (和名で言えばキンセンカ属) です
学名は “Calendula”  ですが これはカレンデュラ属に 共通の名前で 種名は分かりません
キンセンカの学名が  “Calendula officinalis”

2004/01/19(月) ハゴロモジャスミン 蕾
私は 「ハゴロモジャスミン」 の蕾です だいぶ膨らんできて 白い色も はっきりと見えるようになりました
あれ? 私は ついこの前 (12月5日) 絵日記に載せてもらったばかりだよね ?
フフフ・・・・ 私って そんなに とおさんの お気に入りなのかなぁ  (=^−^=)
「そうじゃないよ ・・・・・仕方なしだよ」
まぁ! 失礼なッ! とおさん 仕方なしって 何の意味さ!
「このごろ余分な仕事が入って 忙しいから 手近なところにいる お前さんで済ませただけ」
ますます失礼ネッ! 余分な仕事って・・・・・ アッ 分かった! 年次報告でしょう?
でも この前 年次報告の作成は もう終わったって言ってなかった?
「年次報告は 終わりましたよ ただそれに割いたぶんだけ 普段の仕事が滞ったから」
ハハァ〜 それで最近 とおさんは 絵日記もサボリ気味なんだね お気の毒に
「そう言うこと でも 気の毒じゃないよ 仕事をしてるのも楽しいからね」  ヽ(*゜∀゜)ノ

ハゴロモジャスミンの学名は “Jasminum polyanthum”  モクセイ科の植物です

2004/01/17(土) スターチス
私は ボリュームたっぷりの ドライフラワーになった スターチスです 仲間は100本もあります 
去年の夏の午前中 かあさんが 娘さんと近くのスーパーへ行ったときに 私を買ってくれました
「50本の束が300円だった〜♪」 と言って 濃い色の 私の束を抱えて 嬉しそうに帰ってきました
「お隣のSさんにも 買ってくればよかったかなぁ? 後で半分に分けてあげよう」 と かあさんが言ってました
その日の午後 チャイムが鳴って お隣の奥さんが 「これ 安かったのよ〜っ♪」
そう言いながら 今度は 淡い色のほうの束を 持って来て下さったのです ヽ(^o^)ノ

花のように見えるのは 萼(ガク)なんです 紫陽花なんかと同じです
和名では ハナハマサジ(花浜匙) と言う名前がありますが スターチスのほうが一般的ですね
学名は “Limonium sinuatum”  イソマツ科 リモニウム属
原産地は カナリア諸島とか地中海沿岸のほうだそうです

1月絵日記の続き


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.