とおの絵日記
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2003/09/20(土) 姫コスモス = ブラキカム
私の名前はブラキカム 和名では姫コスモスと 呼ばれます
今年の春 近くの花屋さんで とおさんに 買って貰いました
小さな鉢でしたが 二百円の値段と 宿根草が 気に入ったみたい
とおさんは 家に帰るまでに 私の名前を 忘れてしまいました
かあさんから 「この花の名前は何ですか?」 って聞かれたら
<ブルーキクって 書いてあったよ> なんて返事したんです
<花屋さんが 知らなかったんじゃないかな> なんて言ったりして
もう! 違うでしょう! 名前は 似てはいるし
 確かに 花はブルーだし キク科は間違いないけれど
勝手に 新しい名前を 付けないで貰いたいなぁ
とおさんは ネットで検索したけれど ある分けないのよねぇ
しばらくわたしを おチビさんて 呼んでましたが
とあるサイトで わたしの写真を出して 名前を尋ねました
そうして教えてもらった名前が ブラキカム 姫コスモスです
<エッ! 姫コスモス? じゃぁ・・・こっちと同じ?>
実は とおさんは わたしの兄弟の種を 蒔いていたんです
そっちも パラパラですが 花が咲いていました
<似てるなぁ とは思ったんだけどね> (^^;)
しっかりしてよ とおさんっ! 一目瞭然でしょう!

2003/09/19(金) 虎の尾 = サンセベリア
私の名前は サンセベリア 和名では トラノオです
縞々模様の入っている葉が 寅さんじゃ無かった 虎さんの
尻尾のように見えるからって こんな名前になりました
多年草の草花で 花トラノオもありますが 全然別の種類です

とおさんが 私の写真を撮ったのは とあるビジネスホテル
私の鉢は そこの薄暗いロビーに 置かれていたんです
初めて私を見た とおさんは 造花だと思ったようです
「でも この香りは・・・ うん? これは本物の花だ!」
私は とってもいい香りを 漂わせるんです
とおさんは 同宿になった兄さんを呼んで 聞きました
この兄さんは 植物好きで 園芸・造園をやってるんです
<ホ〜♪ 実物見たのは初めてだ> 私は嬉しくなりました

とおさんは 帰ってから 始めたばかりのネットで検索
そうしたらあちこちに 私の花が載っていました
「株が古くなると 花が咲くのか・・・なるほど」と独り言
今年の春 とおさんは 若い株を 一鉢買って来ました
とおさん曰く 「こいつの花が咲くまで 頑張ってみようか」
ガンバッ! とおさん 長生きしてね〜〜〜♪

2003/09/18(木) 折鶴蘭 = オリヅルラン
私の名前は とおさんちの オリヅルランです
ランと言う名前が 付けられています でも 私はユリ科なんです
多分 ランの仲間に似た ウドンみたいな 根があるためでしょう
私はランナーを出しますが そこに 花や子株を 付けるんです
子株の様が ちょうど折鶴に似てるので 折鶴蘭になりました

今年のランナーは 一本しか出ていませんが 花を付けました
私が とおさんに買われて来たのは もう10年以上前です
一時は もっと元気で ランナーもたくさん出しました
吊り鉢だったので いつも水切れを起こすんです
何年か前 植え替えて貰った時 オキザリスが紛れ込みました
かあさんが それを抜こうとしたら 慌てて「ダメダメ」
とおさんって やっぱり優しいんだぁ♪ って感動してたら
「その葉が 萎れてきたら 水遣りの 合図だから」 だって
オキザリスさん 水遣りバロメーターで ゴメンね
今は 窓に近い箱の上に 置かれています

2003/09/17(水) 夕焼け 小焼けで 日が暮れて
あの 懐かしい童謡が 聞こえてくるような 景色
とおさんちの 二階のベランダから見えた 夕焼けです
この写真を撮ったのは 2003年9月5日 でした
とおさんが この家に引っ越して来たばかりの頃
この景色の下に 富士山が 小さく見えていたんですよ
でも今は 地平線に近いところの 林の木が伸びてしまい
見えなくなってしまいました
富士山に近い所に住む人には 毎日見慣れた景色でしょうが
離れているだけでなく関東平野の真っ只中で 生活しているので
とおさんには 空気の澄んだ 冬の日に 偶に見える山の姿が
きっと たまらないくらい 嬉しいんですね
そう言えば あちこちに富士見台って 地名がありますね
富士山が好きなのは どうも とおさんばかりじゃなさそうです

2003/09/16(火) ブルー サルビア
皆さんは サルビア 知ってますでしょう?
そう あの真っ赤な花です 私もサルビアです
花の色が青いから ブルーサルビア って呼ばれます
私たちが 紫蘇科だって 知ってましたか?
とおさんとの出会いは いつものDIYのお店
去年の秋 私は売れ残って 枯れかけてたんです
お店の人から 「特価品」って札をつけられて
「これ うまく持ち直すかな?」
私の前で そう言ったのが とおさんでした
それから「カレモトか」って言ったんです
<元彼>なら 聞いたことが あるんだけど・・・
そう思っていたら 一緒にいたかあさんも
「カレモトって何?」 って尋ねていました
そしたら 「枯れて 元々だよ この値段だから」
私は 恨めしくなって 泣きたくなりましたが
<それじゃぁ 私を買ってみろ 生きてやる!>
そう とおさんに 言い返しました
そしたら 笑いながら とおさんが 買ってくれました
この前 写真を撮りながら 「よく頑張ったね」
とおさんが そう言って くれました (^^)

2003/09/15(月) 本 本 本 本・・・・・・
わたしたちは 見たとおり み〜んな本です
この頃 とおさんは わたしたちを 冷遇してました
「忙しくて なかなか 読んでる暇がない」 が口癖でした
ところがところが 異変が 起こりました!!!
先月 とおさんのPCが 突然壊れて 修理に出されたんです
わたしたちの何冊かは 実は そのPCの中に 入ってたんです
それが使えなくなったので とおさんは大弱りしてました
これまで簡単に 検索してはコピーして 貼り付けしてたのに
今では 新しいPCのキーを 毎日毎日 叩いているんです
わたしたちを 机の上に並べて あっちを見たり こっちを見たり
せっせと 書庫へ出入りして 新しい仲間を 引っ張り出したり
どうだ とおさん わたしたちの有り難味が 分かったか
とおさん曰く 「なんの 今回は研修会の準備だから 特別さ」
でもね とおさんが 今日 友達とレストランに入ったとき
わたしたちは とおさんの言葉を 聞いてしまったんだ
「今回のことで 本の有難さを つくづく感じたよ」
そうでしょうとも わたしたちは とおさんの蔵書の一部です

2003/09/14(日) 高圧線の鉄塔
我輩は とおさんちの真上を走る 高圧線を支えてる 鉄塔です
とおさんが この辺に家を探しに来た時から そそり立っています
ここは 我輩のおかげで 二軒分の家が建つ土地なんです
線下には 家が建てられないことが 法律で決まっているんです
「南向きに庭がある土地は ありませんかねぇ」
とおさんは 案内した不動産屋さんに 尋ねていました
<もう ありません> と答える 不動産屋さん
でも本当は まだあったんですよね〜 別の不動産屋さん扱いで
購入してしまった後で それを知ったとおさんは 怒っていました
よく調べなかった とおさんが悪いんです
以下は 我輩をめぐる とおさんの 当てにならない独り言
「高圧線の下は 電磁波があるから 植物の育成が良いらしい」?
「電磁波と言えば 肩こりがなくなったような・・・」???
「高圧線には 避雷線が張ってあるから 落雷はないね」
しかし 横風が吹く日は最悪!
高圧線が風に鳴る音は まるで飛行機の中みたいな感じです
家を建て替えた時に 窓はペアガラスにしたけど それでも
ブーブーブーブー 大きな換気扇の下に いるみたいです

2003/09/13(土) やぁ〜 皆さん 初めまして
お初にお目にかかります 私が正真正銘の とお でございます

お蔭様で 今日やっと還暦を迎えることが 出来ました

夜目 遠目 笠の内 と申しますが・・・・・

ヤッパリ見なければ良かった と思う方もあると思います

ちょっと照れていますが これがリアルな とおの素顔です

ちなみに歯は 全部まだ自前で ネクタイは百円の新品です

もし 町で見かけたら 気軽に声を掛けてください (^−^)

【画像は 縮小しました】

2003/09/12(金) カヤツリグサ = 蚊帳吊り草
ボクは カヤツリソウ 蚊帳吊りグサ とも呼ばれています
とおさんは知らないらしいけど ボクの仲間はたくさんいるよ
この前 とおさんはドクダミさん抜きをした時 ボクを見つけ
「オヤ? お前さんは 今年も出てたのか 懐かしいなぁ」
そう言ってくれたんで とっても嬉しかった
とおさんは ボクの茎にも手を掛けたけど 思い直してくれた
ボクの周りに 葉を広げていたドクダミさんが なくなって
風通しも 日当りも良くなったんで ボクは とっても元気です
子供の頃に とおさんは ボクの茎を裂いて遊んだらしい
それに とおさんは 「お前を見ると 線香花火を思い出す」って
いつも言ってる きっと子供の頃の楽しい想い出が あるんだな
それで種が飛ぶまで 抜かれずに済んだみたいだ (^−^)

2003/09/11(木) ヤブミョウガ
こんにちゎ〜 わたしの名前は ヤブミョウガです
ずいぶん昔から とおさんちの庭に 住み着いていました
でも わたしの葉は 広くて目立つらしいんです
ほんの少し伸びてくると とおさんに 「雑草」って呼ばれます
首をすくめてみても 間に合いません 引き抜かれて ポイ
でも とおさんは 余り丁寧に草取りをしません
それで いっつもどこかに隠れて 生き残っているんです
とおさんちの庭は 家を建て替えてから とっても狭くなりました
今年は とおさんが 書庫にしている物置の裏で 育ちました
その場所は ブッチ君の お墓のすぐそばだったんです
小さいときから とっても甘えん坊だった ブッチ君は
背中の方に 灰トラ模様がブチになってたので ブッチ君でした
それに 少し茶色い毛もあった オスには珍しい 三毛猫でした
とおさんは ブッチ君に 時々 話しかけていました
「ブッチ 我が家の男は お前と二人だけだなぁ」 って
とおさんは わたしがブッチ君の お墓のそばに生えてたので
今年は 抜かずに 花を咲かせるまで おいてくれたんだね

9月絵日記の続き


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