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2003/09/28(日)
ボクは だ〜れだ?
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昨日の午後 とおさんは 久しぶりの秋空を眺めて 庭を歩いてた これはヤバイッ! 全然足元を見てないぞ! そう思った次の瞬間 とおさんの足が ボクを蹴った <イタイッ!> 「オイオイ お前さん こんな所に顔出しては ダメじゃないか」 とおさん ボクを蹴飛ばしておいて その言い種はないでしょ 「うん痛かったか すまなかった でも ココは絶対にダメ!」 エ〜ッ! だって せっかくアスファルトを突き破って・・・・・ 「大体 今頃になって竹の子が顔を出すなんて もってのほか」 そんなこと言われたって ボクはやっと・・・・・今は秋? じゃぁ 春になってからなら いいんだね♪? 「それがダメなんだよ 春でも ここは駐車場なんだから」 とおさんは いつになく怖い顔して 物置に行った <まさか! とおさん チョット待って 何か解決策を考えよ> 「最善の解決策は コレしかないね」 なんと無情な とおさんの言葉 ボクを抜いてから ガスバーナーでアスファルトを 焙り始めた トントン トントン 叩いてならして 元どおりにされちゃった いいさ 来年の春になったら また何処かのアスファルト・・・ 「オ〜オ〜 出ておいで また同じ目に合うだけだから」 仕方がないか 今年は3本も 新しい芽を 育てて貰ったから でも 悔しいなぁ・・・ ボクは悲劇の 黒竹タケノコです
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