とおの絵日記
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2003年9月
前の月 次の月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
最新の絵日記ダイジェスト
2022/11/08 よきサマリヤ人
2020/04/23 今日のニュース
2019/11/01 ウ〜〜ン
2018/01/01 新年
2017/12/12 佐倉城址公園の紅葉 J

直接移動: 202211 月  20204 月  201911 月  20181 月  201712 9 5 2 1 月  201612 11 10 9 8 5 4 3 2 月  201511 10 9 8 7 6 4 3 2 1 月  201412 11 10 9 8 7 6 5 4 月  20124 2 月  20119 7 6 月  20106 月  20099 8 5 3 月  200812 11 10 6 4 月  200710 7 6 5 4 3 2 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200312 11 10 9 8 月 

2003/09/30(火) ボクは 近所の柿の木
秋ですね〜 秋を代表する果物は 幾つもありますが
  ボクなんか その最たる者ではないかと 自負してます
晴れわたった秋空の下で ボクも少しずつ色づいています
ボクの所属は 実は とおさんちではないんです (^^;)
 とおさんちの斜め向かいにある ○○さんちの木なんです
ちょうど 庭の角と角が イチマツ模様みたいになってます
ボクの実は 時々とおさんちにも 運ばれます 実は・・・・・
「オイッ!コラッ! それ以上しゃべると 赦さんぞ!」
ハッハッハァ〜ッ とおさんが怒ってるけど 全然怖くないよ
だってボクは とおさんちの木じゃないんだからね
でも可哀想だから 唯の昔話にしましょう 「ムムム・・・・」
あるところに 食いしん坊の 一組の夫婦が住んでいました
その夫婦はある秋の日 庭に出て カリンの実を見上げていました
そのカリンの木は ○○さんちの庭に近い所に 植わってました
とおさんは カリンの香りが好きで 大事にしていました
でもかあさんは その年の春 花が気に入って枝を切ったのです
それでも高いところに 幾つか実はなりました それを見上げて
『そろそろ 収穫が出来そうね』と かあさんが言ったんです
ところが 枝を切られたことを 根に持っていたとおさんは
「ひとの木の実を 欲しがってはいけません」と答えました
ボクはたわわに実って カリン君のすぐ傍にいたわけです
その晩チャイムが鳴って ○○さんがボクの実を届けに来ました
夫婦の話が聞こえていていたのは ボクだけでなかったんです
食いしんぼう夫婦は その晩 大赤面 でも大喜びでした
秋が来て ボクの実が熟すたびに この夫婦も顔を赤くします

2003/09/29(月) 姫檜扇水仙 = ヒメヒオウギズイセン
私の名前は ちょっと長めの ヒメヒオウギズイセンです
別名に モントブレチアという 洒落た 横文字名前もあります
私の葉っぱが 檜扇に似てるから この名前が付けられたの
でもねぇ アヤメの仲間って みんな私と同じようじゃない?
檜扇は文字通り 檜の皮で作られた 扇のことなんだって
とっても優雅な名前で 嬉しくなっちゃった (^−^)
ところで 夏の花が 何で今頃? そう思う人もいるかな?
そうなんです 私みたいなのは 狂い咲きって言われるんです
夏が涼しかったり 葉が落ちてしまったりすると
私たちの 体内時計がおかしくなって 咲く時期を間違うんです
とおさんに言わせると そういう変な天候になるのは
「地球温暖化」とか「自然破壊」の 影響が大きいんだって
その責任は 全部一人一人の 人間にあると言われてるよ
「一番 怖いのは 無関心だなぁ」って とおさんも言ってた
私たちが 狂い咲きしないように 炭酸ガスを出さないでね
ホラホラとおさん もうPC消しましょう♪

2003/09/28(日) ボクは だ〜れだ?
昨日の午後 とおさんは 久しぶりの秋空を眺めて 庭を歩いてた
これはヤバイッ! 全然足元を見てないぞ! 
そう思った次の瞬間 とおさんの足が ボクを蹴った
<イタイッ!>
「オイオイ お前さん こんな所に顔出しては ダメじゃないか」
とおさん ボクを蹴飛ばしておいて その言い種はないでしょ
「うん痛かったか すまなかった でも ココは絶対にダメ!」
エ〜ッ! だって せっかくアスファルトを突き破って・・・・・
「大体 今頃になって竹の子が顔を出すなんて もってのほか」
そんなこと言われたって ボクはやっと・・・・・今は秋?
じゃぁ 春になってからなら いいんだね♪?
「それがダメなんだよ 春でも ここは駐車場なんだから」
とおさんは いつになく怖い顔して 物置に行った
<まさか! とおさん チョット待って 何か解決策を考えよ>
「最善の解決策は コレしかないね」 
なんと無情な とおさんの言葉
ボクを抜いてから ガスバーナーでアスファルトを 焙り始めた
トントン トントン 叩いてならして 元どおりにされちゃった
いいさ 来年の春になったら また何処かのアスファルト・・・
「オ〜オ〜 出ておいで また同じ目に合うだけだから」
仕方がないか 今年は3本も 新しい芽を 育てて貰ったから
でも 悔しいなぁ・・・ ボクは悲劇の 黒竹タケノコです

2003/09/27(土) ランタナ = 七変化
私の名前は ランタナ 和名は七変化です (*^−^*)
一ヶ月くらい前に とおさんは 私の姉妹を絵日記に 書きました
私は 別の株ですから 初めからチョット色が違っています
それでも淡い色から 次第に濃くなっていくのは 同じなんです
私たちは とおさんに買われてから 同じ鉢に植えられています
少し育って来たので チョットきつくなってしまいました
この前とおさんに <狭いんだけどなぁ> って言ってみたら
「お前たちは 霜が好きかい?」 って聞くんです
<ブルブル とんでもありませんよ 熱帯原産なんですから>
シメシメ とおさんは 私たちを家の中に入れてくれるつもりらしい
でも本当はね 私たちは丈夫で 霜にあたっても平気なんですよ
そう言えばこの前は 私たちを庭に植えるって 言ってたっけ
自分でそう言ってたのに とおさんは もう忘れたのかな?
 それとも・・・ いや ヤッパリとおさんは 狸親父だ!

そうそう 花が終わっても 私たちは 実をつけるんです
ホラ 右側の花の付け根のほうを よく見てください
緑色の小さな実が 幾つか付いているのが 見えるでしょう?
時期が来れば この実が青黒くなるんです
食べないで下さいね 私の実を食べると お腹が痛くなりますよ

2003/09/26(金) 薄 = ススキ
みなさ〜ん こんにちは〜 私はよくご存知の ススキで〜す(^^)
おや誰ですか? 気安げに 「スーさん」なんて 私を呼ぶのは?
その呼び名は チョット遠慮したいですね〜 変な人みたいだから
変な人って誰か? ホラ あの建設会社の 社長さんですよ
「釣り○○日記」って映画で 三國さんの演じている人
浜ちゃんを師匠にして 釣り道楽に嵌りこんだ あの社長さん
「コラ! そんなこと言うな とおはスーさんの ファンなんだから」
オヤオヤ そうでしたか・・・・・ナルホド ナルホド (^^)
「ススキのくせに ニヤニヤするな どうせ何か言いたいんだろうが」
そう言えば とおさん この頃 花に嵌ってると言うか・・・・・
ネットに嵌ってると言うか・・・・・ナルホド ナルホド (^^)
「お前は 少し五月蝿いんだよ 人のことより 自己紹介しなさい」
ハイハイ 分かりましたよ とおさん
 <口うるさい年寄りは 嫌われますよ・・・ブツブツ ブツブツ>
「また 何か言ったか?」
<イエイエ 唯の独り言です  お〜 コワッ!>
<誰でも 私のことは 知ってますよねぇ〜 私は薄なんですから>

2003/09/25(木) イソトマ
今年の春 とおさんが珍しく自転車に乗って 私の前を通った
いつもは車に乗って 素通りしてしまうだけなのに・・・
きっと銀行に行って来たんだ 銀行の駐車場は狭いし
近くのお店で買い物するおばさんたちも 使っているから
いつも混んでて なかなか駐車出来ないみたいだよ
お陰で とおさんが私のいるお店に 寄ってくれたんだ♪
<とおさ〜〜ん 私はお買い得だよ〜〜〜 買ってよ〜〜>
「ホ〜 お前は・・・・・イソトマか・・・・・宿根草かな?」
花屋のオバサンは 【そうですよ でも余り寒いと 駄目】
<大丈夫だよぉ 5℃くらいで 冬越しできるんだからぁ>
とおさんは 私の青い花が気に入ってくれたらしい
いや それよりも 200円の値段が 気に入ったのかな?
何日かしてから とおさんが DIYのお店に行ったとき
私の兄弟が1200円 とおさん目を丸くしていた (@@)!
とおさんは私を買ってから すぐに大きな鉢に植え替えてくれた
それ以来 私は とおさんちの玄関先で せっせと咲いてます
花数は少なくなったし 色も少し薄れて来たけど まだ咲いてます
<ねぇとおさん この頃急に涼しくなって来たでしょう?>
「そうだねぇ そろそろ二階のベランダに 移してあげようか」
<ありがとう♪ とおさん あそこなら 私はもっと咲きますよ>

2003/09/24(水) カランコエ クリーム色
こんにちゎ〜♪ 
私は この前紹介されたカランコエの クリーム色です
この前 とおさんちに 貰われて来たばかりです
とおさんは そのときも写真を撮ってくれたんだけど
み〜んな ピンボケだったんですよ (;;)
今のカメラは 昔から○○チョンって言われたように
全部Autoだから 誰が撮っても ちゃんとした写真が・・・
のはずなんですけどねぇ〜 どうしてなんでしょう?
とおさんは 「カメラが悪いんだ」って 言ってますけどね
やっぱり とおさんの 腕が悪いんじゃないのかなぁ〜
そう言えばこの前 新聞の広告で ○○○と言うカメラが出てたら
とおさんは 涎を垂らしそうな顔で 見入ってたね
でもムリムリ もう遊び貯金無いんだからね とおさん!
「コラ! お前の口調は かあさんの娘に 似てるぞ!」
エッ? かぁさんの娘って・・・とぉさんの娘でしょう?
「悪いところは みんな かぁさん似なのだ」
オヤオヤ とおさんは意外と・・・・・・・なんだな

2003/09/23(火) アオジソの白い花
こんにちは〜 ボクの名前は 青紫蘇(アオジソ)です
ボクは名前の通り 紫蘇の仲間なんです あの紫色の葉っぱの
それで 区別するために あいつは「赤紫蘇」で ボクは「青紫蘇」
自慢する訳じゃないんだけど ボクのほうが 使われてるんです
赤紫蘇は せいぜい 梅干と一緒に漬けられる 添え物
おっと大切なことを書かないと とおさんに叱られそうだ
関東地方の某県庁所在地 そう黄門さんで有名な ○○市があります
そこの名物に 「○○の梅」っていう お菓子があるんですよ
柔らかいアンが 赤紫蘇の葉を漬けたので 包まれています
実は そのお菓子が とおさんの好物の一つなんです
閑話休題 ← それはさておき 話をボクのことに戻します

ボクは 香りがとっても いいんで 料理にも よく使われます
スーパーなんかに行ってみると 「大葉」という名前で
ボクの葉が 10枚パックになって 売られているんだって 
でも 葉っぱだけでなく 実の入りかけた花穂も 天婦羅になります
とおさんに言わせると 葉も花穂も とっても美味しいんですよ
それに もうチョット実が熟れると 実だけを漬物にされます
温かいご飯に 紫蘇の実の漬物は とおさんの大好物
ホラホラ とおさん! キーボードの上に 涎がぁ〜・・・
ボクの写真を撮るときも とおさんたら ニヤニヤしながら
「今年も 美味そうだ」なんて 言ったんですよ
せめて 「今年も 可愛い花が咲いたね」位は 言って欲しかったのに
でも 好き嫌いの多いとおさんに 好かれてるボクは 幸せです

2003/09/22(月) 胡瓜
私はキュウリ あのイボイボがついた 河童の好物です
あのラジウムを発見した キュウリー夫人に似た 名前です
でも あの偉い方とは 全然関係がありません (^^;)
瓜の仲間は み〜んな似たような 黄色い花が多いんです
とうさんちで 私の種が蒔かれたのは 7月末になってからです
「何で そんな時期に?」 って皆さんも 思うでしょう?
実は かあさんの計画が 挫折してしまったんです
ベランダの日除けに キュウイを植えるはずだったのに
植え替えの途中で 根を乾かしてしまったので 枯れたのです
それで急遽 私の種が蒔かれたんですが・・・・・
一文字違いの名前でも キュウイとも 全然関係がありません
いくら気温の高い夏でも 間に合うわけはないんです
私は最近 やっと2mくらいまで 伸びて来ましたが
葉は余り繁っていません それに 残暑も終わったようです
それでも 私の花は たくさん咲いています
「そう言えば キュウリにも 雌花と雄花があったかな?」
この前 とおさんが ドキッとすることを 言ってました
「雌雄花があれば 咲いているのは みんな雄花みたいだよ」
だから もう抜いてしまおうって 思ってるんです
もうチョット待ってヨ〜 とおさん きっと実を付けるから

2003/09/21(日) 紅弁慶草 = カランコエ 
私の名前は カランコエ 紅弁慶草とも 呼ばれています
そう 和名からも分かるように 私たちは 弁慶草の仲間です
多肉植物の 弁慶草は とても丈夫な植物です
葉をちぎって 土の上に置いても 根や芽が出て来て
育って来るので 偉丈夫な弁慶の名が 付けられたようです
一昨日の夕刻 お向かいの奥様が チャイムを鳴らしました
とおさんたちが ここに引っ越してきて以来の よき隣人
この奥様は ガーデニング・油絵・テニス と多芸多趣味な方
「これ貰って戴けるかしら?」 そう言って 運んできたのは
私たち 紅弁慶草の鉢植え しかもハチハチ・・・8鉢
紅色ばかりでなく 赤・黄・濃桃も あります
皆ラップされて 色とりどりの 可愛いリボンまで付いています
<エ〜ッ? こんなにたくさん?> (@@)
とおさんとかあさんは 目を丸くして 驚いていました
「実は・・・・」 住宅展示場に行って 戴いて来たとのこと
間もなく お家を建て替える予定で 引越し準備や何かで
世話も大変だから とおさんちに持って来たそうです
とおさんもかあさんも 否やはありません
これから私たちは とおさんちの花になりま〜〜す♪

9月絵日記の続き


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.