とおの絵日記
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2003/08/22(金) 季節外れですが牡丹です 
「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」って言われています
日本美人の形容に使われるのは ちょっぴり恥しいのですが 嬉しいですね〜
実をいいますと 私は・・・とおさんちの貰いっ子なんですよ 
でも とおさんもかあさんも 私をとっても大事にしてくれています
そんな私には 三度の危難がありました 救って下さったのはとおさんです
最初に私を買って育ててくれたのは とおさんの恩人の奥様でした
とおさんが花の季節に遊びに来た時 奥様が自慢げに私をご紹介下さったの
「ウヮ〜ッ! 素的な牡丹ですね〜!」 それがとおさんの第一声でした
それからしばらくして その奥様は遠い海の向こうに お引越しになったの
次にそこの御宅に住んだ方は・・・何てことでしょう 私にアレルギーでした
「そろそろ牡丹の季節ですね」 『切ってしまうつもりです』 「待って!」
次の週 とおさんは車で二時間半もかけて 私を引き取りに来て下さったの
二年後から 私は毎年とおさんちのお庭で 自慢の大輪を咲かせています
3年くらい経った夏のある日 とおさんの友人が 庭の草取りに来ました
とおさんちの花壇には どくだみさんや その他の雑草もはびこっていました
その方はせっせと鎌を振るって・・・私の前で一寸思案顔していましたが
バッサリと 私の葉ばかりでなく 芽のついてる茎まで刈り取って・・・
夕方とおさんが来て「おやおや可哀想に」 針金でドームを作ってくれました
一昨年の5月には 建替え工事で庭がなくなって 私も移植されました
その時まだ蕾だった私は 水が切れて 半分萎れかけていたんですが
とおさんがやって来て 5輪あった私を蕾のまま 切り取って下さったの
その年 とおさんちの花瓶で 全部の花を開くことが出来た記念の写真です


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