とおの絵日記
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2003/08/29(金) ランタナ = 七変化
私はランタナ 花の色がたくさんありますので 別名:七変化
今年初めて とおさんに買ってもらって 玄関前に置かれています
この前 誰かが私の花を摘んでしまいました そう あのおチビさん
4歳の金髪娘 お父さんとお母さんに連れられて 遊びに来ます
とおさんの お友達の家族ですが 私はおチビさんが苦手です
妹のほうはおとなしくて イタズラをしない子なんですが・・・
おチビさんが帰った後 とおさんちの客間の椅子は 花模様になってました
そうなのです あのおチビさんが 私を摘んでばら撒いて帰ったの
でも とおさんは「おまえが とても可愛いから 摘んでくれたんだよ」って言うの
それで 私も少し嬉しくなって 怒らないことにしました
これからも みんなに可愛がられるように 精一杯花を咲かせましょう
 

2003/08/28(木) Sweet Summer Orange = 甘夏
ボクは甘夏です この写真は去年の2月に 写して貰ったの
だから 冬の陽射しを浴びて グングン育っているところです
でもボクは 本当はとおさんちの 甘夏じゃないんだよ
とおさんが家を建替える時 ボクのなってる家を借りたの
十分に大きくなった頃 とおさんはボクを収穫して 食べてくれたよ
「オ〜ッ! これは美味い! 味も濃いいし 果汁もたっぷりだ!」
とおさんに褒められて 本当に嬉しかったんだよ
それから 毎日のように とおさんは ボクの兄弟たちを収穫して
せっせと食べてくれた そればかりではなくて 5月の半ばになって
ボクのいる家を出ることになった時 とおさんとかあさんは
兄弟たちを 10個くらい収穫してくれたの
それでも 大家さんや次に入る人のために 半分以上残したんだよ
でもそれから半年くらい経って とおさんが近くを通った時には
新しい家が二軒も建っていて 庭は全部無くなっていたの
他の植木たちと一緒に ボクの木は切られてしまったらしいんだ
とおさんは 「根ごと貰っておけば良かったなぁ」って 悔やんでた
その後とおさんは DIY のお店でボクの苗木を買って来たらしい

2003/08/27(水) クロチク=黒竹  
ボクの名前は クロチク 名前の通り色が黒いんだよ
でも この写真を撮ったときは まだ若かったから 余り黒くなかったんだ
ボクの先祖が とおさんちに貰われてきたのは もう15年位前
とおさんのお友達のアメリカ人が 知り合いから戴いて育てたのを見て
「ほうクロチクですか いい色してますねぇ」 とおさんが褒めたら
その方が とっても喜んで 一株とおさんに分けて下さったんだって

とおさんは意識してないようだけど これってよく使う手らしいよ
色んな所で ちょっと変わった植物に出合うと 何でもすぐ褒めるの
そうすると 持ち主の人がとても喜んで 大概は「良かったら・・・」
と言って 花を切って下さったり 株を分けて下さることが多いらしい
若い頃 山の方に釣りに行った時 農家のおばあさんに出会って
とおさんが花の名前を聞いたり 自分の好きな花の話しをしていたらおばあさんは別れ際に たくさんの花と野菜を 下さったんだって

話しは戻るけど この写真は 家を建替える前に撮って貰ったの
ボクの周りにいるは 赤芽柏 山桃 槿 金木犀 キズタ 山芋
二階の屋根より高くなった貝塚伊吹は クリスマスのデコレーションで
千個位の電球が飾られたんだけど 大きな木はみんな切られちゃった
少し屋根が見えている家が 建替えられた時 庭はアスファルト舗装
でも ボクは残して貰えたから ラッキーなんだね ♪

2003/08/26(火) セージ 
私の名前はセージ ハーブの仲間ですから 特別な香りがします
今年の春だったか 近くの園芸店で とおさんに買ってもらいました
実はかあさんが ハーブをとてもお気に入りなんです
でもとおさんのほうは 香りはどうでもいいみたい・・・
と言うより とおさんは香りの強いものは 苦手なようです
この前なんか 私の葉を揺すって 香りを嗅いでいたと思ったら
「これは○○の○○ッ○みたいな・・・」 なんて言うんです
もう! 本当に失礼なんだから! とおさんはぁ!
ただ 私の瑠璃色の花を気に入ってくれましたから 少しは救われますけどね
ソーセージの料理には役立っているんだけど とおさんは知ってるのかな?

2003/08/25(月) 珠簾=タマスダレ  
私の名前は珠簾=ゼフィランサス 彼岸花の仲間です
自分で言うのは恥しいけど 珠のように可愛い花でしょう?
私はとおさんちで もう何十年も育てられているんですよ
とおさんが子供の頃から いつも花壇の縁取りをしてました
ところが今は 色んな仲間と一緒に 大きな植木鉢の中で
押しくらまんじゅう・・・イチゴやオダマキ et c.
いつになったら 地面に降ろして貰えるのかな・・・?
「こいつは増えるからなぁ」と とおさんは心配顔をしてる
これはとおさんの決まり文句 でもね私は知ってるんだ
庭が狭くなったからって とおさんは言い訳するんだけど
とおさんは 花が好きって言いながら 余り世話してくれない
だからとおさんちの花は 私みたいに丈夫な宿根草とか
こぼれ種で 勝手に生えて増えていく 仲間ばっかりなの
私の先祖は 台湾から運ばれて来たって・・・ホントかなぁ?

2003/08/22(金) 季節外れですが牡丹です 
「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」って言われています
日本美人の形容に使われるのは ちょっぴり恥しいのですが 嬉しいですね〜
実をいいますと 私は・・・とおさんちの貰いっ子なんですよ 
でも とおさんもかあさんも 私をとっても大事にしてくれています
そんな私には 三度の危難がありました 救って下さったのはとおさんです
最初に私を買って育ててくれたのは とおさんの恩人の奥様でした
とおさんが花の季節に遊びに来た時 奥様が自慢げに私をご紹介下さったの
「ウヮ〜ッ! 素的な牡丹ですね〜!」 それがとおさんの第一声でした
それからしばらくして その奥様は遠い海の向こうに お引越しになったの
次にそこの御宅に住んだ方は・・・何てことでしょう 私にアレルギーでした
「そろそろ牡丹の季節ですね」 『切ってしまうつもりです』 「待って!」
次の週 とおさんは車で二時間半もかけて 私を引き取りに来て下さったの
二年後から 私は毎年とおさんちのお庭で 自慢の大輪を咲かせています
3年くらい経った夏のある日 とおさんの友人が 庭の草取りに来ました
とおさんちの花壇には どくだみさんや その他の雑草もはびこっていました
その方はせっせと鎌を振るって・・・私の前で一寸思案顔していましたが
バッサリと 私の葉ばかりでなく 芽のついてる茎まで刈り取って・・・
夕方とおさんが来て「おやおや可哀想に」 針金でドームを作ってくれました
一昨年の5月には 建替え工事で庭がなくなって 私も移植されました
その時まだ蕾だった私は 水が切れて 半分萎れかけていたんですが
とおさんがやって来て 5輪あった私を蕾のまま 切り取って下さったの
その年 とおさんちの花瓶で 全部の花を開くことが出来た記念の写真です

2003/08/21(木) わたしは芙蓉(フヨウ) 
花が少なくなった とおさんちの夏の庭で わたしはやっと咲き始めました
例年だったら もっと早くから育って 花を咲かせているはずなんですが
今年は雨が多くて 陽射しも弱かったので なかなか花を咲かせられませんでした
この時期に花をつける ムクゲやアオイの種類は みんなわたしの仲間なんですよ
昨日のとおさんの絵日記で わたしを齧っている虫がいたけど あいつは大嫌いです
自然界の掟ですから 少しくらい葉を食べられるのは 仕方がないと思ってはいます
でも あいつはまったく遠慮を知らないんですよ 昨日咲いたわたしの姉さんは
蕾の時に あいつに花弁まで齧られていたんですよ ひどい話しでしょう?
おかげでお姉さんは とおさんに写真を撮って貰えずに 泣いて萎みましたよ
あいつを潰さない とおさんは気が優しいんじゃなくて ただの弱虫なんですよ
そうだ とおさんは弱虫で 同じ虫の仲間だから あいつに味方するんだな きっと

2003/08/20(水) 見つかっちゃった〜 (^^;  
ボクはとおさんちの 庭に住んでる虫です 名前は・・・自分でも分かりません
実はボクは 芙蓉が大好物なんですよ とおさんちの庭には 前から芙蓉があるの
ちょうど今頃が ボクの大好きな芙蓉が 咲き始めるので ボクの成長期です
小さいうちは 芙蓉の葉っぱをポチポチ食べてるだけなんだ でもね・・・
ボクは育ってくると どんどん葉っぱを食い散らすだけでなく 花まで齧るの
そうすると せっかく咲いた短い命の花を・・・って 叱られちゃうんだ
今日は とうとう現場を見つかって とおさんに証拠写真を撮られてしまった(^^;)
でも とおさんは かあさんほど怖くないんだ 優しいのか 気が弱いのか・・・
「オイオイ あちこち食い散らさないで 適当にしておきなさいよ」と注意するくらい
でも・・・きょうは ボクのことをかあさんに 言いつけちゃったのかな?
もしそうだったら 明日はかあさんが探しに来て 見つけ次第に・・・
ブチューッ! って潰されちゃうよ〜  クワバラ クワバラ

2003/08/19(火) Lady White = 白い貴婦人
とおさんは 私をレディー・ホワイト と呼んでくれている
少し気恥ずかしいけれども 私も その名が とても気に入ってるの
私はクラウンの ステーションワゴン 2000cc デラックス
私の最初の持ち主が 仕事でアメリカに 帰ることになって
とおさんが 私を買い取って 下さったのは もう10余年前
私のようなフェンダーミラーは 今ではもう殆ど誰も 使っていない
この前 パワステオイルが減ってきて 私はいつも唸ってた
とおさんは今日 DIYのお店に行って パワステオイルを買ってきて
早速私に呑ませてくれて それから曰く「こんなにハンドル軽かったか」
殆ど洗車はして貰えない 車検もずっと セルフの代行ばかり
それでも私は とおさんに乗って貰えるのが とても嬉しくて
もう21万km以上 大きな故障もしないで 走っています
友達の誰かが車を買い変える時 必ずとおさんに 声を掛けます
「ねぇ もう そろそろ乗り換えても いいんじゃないの?」
でもその度にとおさんは やっぱり私を手離したくないと言って
断ってくれるのです 私はレディホワイト とおさんのお気に入りです

2003/08/18(月) オセロの裏側
今日はとおさんが ボクの裏側を 紹介するらしい
そこでボクが 指定席で 一生懸命毛づくろいしていたら
もう早速 とおさんが来て 写真を撮ってしまった
ボクの指定席は とおさんの寝床の上だけど・・・
とおさんは ボクの毛がつくのを とっても嫌がるんだ
それでいつも ボク専用のバスタオルを 敷いてくれる
その上にいる時は とおさんが覗きに来ても 叱られない
でもこの前 薄ら寒い日に 毛布の隙間からモグリ込んでいたの
とおさんの 「オセロ〜」って呼ぶ声で 目が覚めたけど
出るに出られず ボクはじっと息を殺して 隠れてたの
とおさんは 気がつかなかったように 行っちゃったから
かあさんが ボクの食事の支度を 始める音がしたので
伸びをしながら 出て行ったら 新聞読んでたとおさんが
「おいオセロ お前は何処から 出てきたんだ?」
ボクは とおさんの足にスリスリして ごまかしたけど
とおさんは 寝る前に お掃除ローラー かけていたから
ボクがモグり込んでいたのは どうやらバレてたらしい(^^;)
アッ! そうそう ほらボクのお腹は白いでしょう?

8月絵日記の続き


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