とおの絵日記
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2003/11/18(火) コニファー ゴールド・クレスト
今日の夕方 とおさんと かあさんが 連れだってやって来た
このDIYのお店があるのは とおさんちから 車で15分くらい
とおさんは 時々 事務用品なんかを 買いに来ます
そろそろ クリスマスのシーズンが 近くなったので
何か 目新しいものがないか 覗きに来たようです
最後に 二人は 花屋さんのコーナーに やって来てくれました
<ヤッホ〜♪ とおさん かあさん 私はお買い得だよ〜〜♪>
「ゴールドクレストか なるほど いい形をしてるねぇ」
とおさんが 私の葉を撫で上げるようにして 言いました
<シメタッ!> 思わず 私は そう叫んでいました
実は 私には とおさんの知らない 秘密があったのです
それは 私に触ると とってもいい香りがすることなんです
予想通り とおさんは 私の香りに 気が付いてくれました
『ワァ〜 素敵な香り♪』 かあさんも そう言いました
「これは ヒノキの仲間だからね でも 独特な香りだね」
<でしょう? お願い 買って 買って〜♪>  
『これを買ったら 鉢にままにする? それとも 庭に降ろすの?』
「これは地植えにしたら 葉の色が 深い緑になってしまうよ」
ヤバイッ! とおさんは 意外と詳しいんだ・・・ (^^;)
でも とおさんの手は まだ私を撫ぜてくれています
私の名前は とうさんちの ゴールド・クレストになりました
そうそう 「コニファー」って言うのは 針葉樹の仲間の総称です
壁の側で撮った写真では 影が映って ピンボケみたいです
学名は Cupressus macrocarpa var. Gold Crest

2003/11/17(月) シャコバサボテンの花 一輪
「咲いた 咲いた シャコバの花が 咲きました〜♪ 
    薄いピンク色 花弁の縁が色は濃く 中のほうが殆ど白
          背景の壁が白っぽいから 余計に透けて見えるからかな?」
     とおさん ずいぶんはしゃいでますねぇ (=^−^=)
「実は・・・今年の お前さんの花は これ一輪だけなんだよ あとのポチポチは 蕾でなくて 葉だった」

学名は Schlumbergera truncata
 

2003/11/16(日) 立壷菫 = タチツボスミレ
ファ〜ア〜 眩しい! \(ΘoΘ)ノ まだ眠いよう とおさん もう わたしの番が来たの?
春眠暁を覚えずだねぇ とおさん こんなに眠たいのって 久し振りだなぁ (_ _)ZZzz。。。...
「コレコレ起きなさいよ 何を 寝言なんか言ってるんだい まだ晩秋というか 初冬というか・・・・・」
ホェ〜ッ! とおさん 呆けてるんじゃないの? まだ春じゃないなんて わたしの花が咲いてるんだよ
わたしの名前は <タチツボスミレ> 春の花なんだよ・・・・この陽射しは 晩秋の西陽! (/o\)
「今年は おかしな天候だったから お前さんのような 勘違いをする花が たくさんあるらしいよ」

とおさんが わたしの種を拾って来て 庭の隅っこに蒔いてくれてから もう20年位になるかなぁ
「そうだねぇ あれは確か とおの娘たちが まだ中学生の頃だったかな? 城址公園へのピクニック」
ウンウン 覚えてる覚えてるよ 近所の子供たちも 誘って ウジャウジャ来たっけなぁ
とおさんて 子供が好きだったんだね 今でもそうなのかなぁ? 小悪魔が来ると 嬉しそうだし・・・
「そうだね 今でも子供たちは好きだよ ただ 若い時のように 一緒に走り回る体力はなくなったけどね」
道端に わたしたちが い〜っぱい咲いてて 「コンニチワ〜」って言ったら み〜んな喜んでくれた
それで とおさんが 種の熟したようなのを探して ポケットに入れてくれたんだったね
「ところで お前さんは 家の建て替えで庭がなくなったとき どうやって生き残ったんだい?」
ヘヘヘェ〜 (^−^) 実を言うと いろんな花苗と一緒に 植木鉢に潜り込んでたんだよ
とおさんは気付かなかったでしょうけど 去年も今年もちゃんと花が咲いて また種を飛ばしてたの
学名はViola grypoceras そうかぁ わたしはビオラの仲間なんだね

2003/11/15(土) 私は 瓔珞筒アナナス だそうです
ワァ〜ッイ♪ 私の名前が分かりました さすがにインターネットの時代ですねぇ
花の家の 「なずなさん」が すぐ教えてくださいました 
<ビルベルギア・ヌタンス> 学名が Billbergia nutans そのままですね
<ビルバージア・ヌタンス> と言う 英語読みの検索でも 幾つか出てきました
英語の名前は Qeen’s tears だそうですから 「王妃の涙」 でしょうね
和名として <瓔珞筒アナナス=ヨウラクツツアナナス> というのもあるそうです
瓔珞は 貴金属や宝石やガラス玉などに 紐を通した飾りの意味です 
私の花が 瓔珞のように 綺麗だから こんな名前が付いたんですね (#^−^#)
ところで とおさんは 私をくれた人のこと 思い出した?
「ウン 思い出したよ 小さな花屋さんで アルバイトをしていた お爺さんだった」
へぇ〜 そうだったのか でも どうして私を貰うことになったの?
「お喋りをしていたら 『休みの日に 家へお出で』って言われて 遊びに行ったんだ
そのお爺さんは アナナスが好きで 色んな種類を集めていて その時に貰ったんだよ」
そう言えば とおさんは 皆さんに もう一つお願いがあるんだよね?
「そうそう 誰か 10人位 この子を養子に欲しい方は いませんでしょうか?
 ご覧のように ぎっしり子株が殖えてしまって ちょっと持て余しているんです
丈夫な子ですから 関東以西くらいなら 路地でも冬越し出来るそうです」
誰かぁ〜 私を貰ってぇ〜♪ とおさんに メ〜ルしてねぇ〜♪ (*^-^)<〜
送料も無料ですよ〜〜〜〜〜

2003/11/14(金) 私は誰? アナナスの仲間の小さな花
ちっちゃな苗だった私が とおさんちに 貰われて来たのは もう かれこれ 20年くらいも前になるのかなぁ?
「誰って言ったっけかなぁ? あの お年寄りは・・・?」
ヤダーッ 私に聞かれたって 覚えている訳がないじゃない
だって私は 本当に ち〜ッちゃな 苗だったんだもん
それより とおさんこそ あの人の名前 覚えてないの?
「自慢じゃないが 人の名前を憶えるのは 得意じゃない」
そうだよね 覚えていたら 私に 聞く訳がないよねぇ
で とおさんは 何か他に得意なことがあるの?
「ウ〜ン・・・・・ 何でも すぐ忘れることかな」
ギャハハハッ それは言えてるね とおさんは (>_<)
それじゃぁ 私の名前を聞いたって ムリ・・・だよね
「ムリムリ お前さんの名前を 聞いたかどうか・・・
  それさえも 定かではないんだから」 (=^−^=)
その上 私は しばらく 養子に出されてたんだよね
とおさんのお母さんは とても大事にしてくれたっけなぁ
私が帰ってきた時 大きくなったんで 見違えたでしょう!
「ウン そうだったなぁ 正直 ビックリしたよ」
何か少し変だよ 今日の とおさんは どうしたの?
ずいぶんと素直なんだね・・・分かった お母さんのこと?
「当たりだね お前さんの花を見ると 思い出すんだよ」
そうねぇ いいお母さんだったから 私も大好きだったよ
でもさ タイトルは何てつけるの?
「まあ アナナスの仲間だから それでいいかな?」
もしかしたら 誰かが 教えてくれるかも知れないね
そうしたら 今度はちゃんと 忘れずに名札をつけてよ
私は アナナスの仲間で 花茎は15cm花径は1cm位
写真を撮ってもらったのは 去年の 4月の初め頃
そう言えば まだ一月も経っていなかったんだね・・・・・

2003/11/12(水) 夏蔦 = ナツヅタ
私は とおさんちの レンガの門塀の残骸と そこに這う夏蔦です
初めてこの家を見に来た とおさんは レンガ塀が気に入りました
門柱代わりのレンガ塀 ガレージと庭とアプローチを隔てるレンガ塀
それから10年くらい経って 車での来客が多くなってきたので
とおさんは 泣く泣く レンガの仕切り塀を取り払いました
そのときに残されたのが この入り口の門塀の部分でした
3年前 家を建て替えることを決めたときにも とおさんは
「このレンガ塀だけは残して」 と建築屋さんに頼みました
門の前の 郵便受けと チャイムボタンの付いていた 部分は
車の出入りがしやすいように 取り払われてしまいました
でも建築屋さんは 継ぎ目や 下の方のコンクリート部分に
上手にレンガタイルを貼ってくれたので とおさんは満足でした
工事が終わってから間もなく 私は残された花壇のほうから
このレンガ塀に張り付いて 伸び始めました
とおさんは 本当のことを言うと 建物全体にも 私のような
蔦を這わせたいと思っていたらしいんです でも・・・
やはり建物が 湿気を含んだり サイディングの隙間から
私の根が 入り込んでしまったりするので 駄目なんだって
今年は 余り綺麗に紅葉しませんでした

私の学名は Parthenocissus tricuspidata  

2003/11/11(火) 柿 と コーヒー の デザート
昨夜 とおさんが帰って来て メ〜ルチェックを始めたのは 夜中の2時頃だった
とおさん 夜遊びは いい加減にしないとだめだよ かあさんが心配してるんだからね
 「オイオイ 人聞きの悪いことを言うんじゃない 遊びに行ってたわけじゃないんだから」
今夜もまた出かけたでしょう? あの碁を打つ人のところへ 行って来るって かあさんに言ってた
 「それは 来週の 旅行の打ち合わせをしに行ったんだよ 今回はとおが 幹事だから」
じゃあ やっぱり遊びじゃないか いいなぁ 旅行って どこに行くの?
 「まぁ 今夜は遊びのうちかな? でも ちゃんと約束時間通りに 帰って来たよ
  今度の旅行は 紅葉見物だから 房総の養老渓谷と 亀山湖の辺りを 予定してるよ」
温泉に入って 碁を打って また温泉に入って 碁を打って それで紅葉狩り?
イイナッ イイナッ ・・・・・ ボクも一緒に 連れてって欲しいよ〜 だめ?
ワッ! 急に齧り付かないでよ! まだ自己紹介が済んでないのに〜ッ
 「連れて行けないよ お前さんは 今夜のデザート 早く食べちゃわないと PCが使えないし」
ヘェ〜ッ とおさんて 果物食べるときも やっぱりコーヒー飲むんだね 味覚が変じゃないの?
余計なお世話かな? でも とおさんは 和菓子だって コーヒーで食べるんだよね
 「そうやって 余計なお喋りしてるから 自己紹介できないんだよ とおが代わりにしてあげよう
  この柿は 先日 ○○さんちから戴いた 柿です ハイおしまい あ〜 美味しかった」

2003/11/10(月) 柿の実
皆さん どうですか? いい色をしてるでしょう? ボクは見たとおり 柿の実です
ボクと初対面の方は 9月30日の絵日記を読んでください ボクの生ってた木があります
「オイオイ またあの話を蒸し返して とお家の恥を 皆さんに曝すのかい?」 (#^−^#)
昨日の夕方 とおさんちのチャイムが鳴りました ピンポ〜ン♪ ピンポ〜ン♪
二つ鳴ったのは 門のところのボタンを 誰かが押したからです 玄関のボタンなら一つです
とおさんが 玄関のドアを開けてみると ○○さんちの奥さんが入って来ました
<いつもお世話になっております これ 今年も生りましたので 召し上がってください>
とおさんは ボクと同じような顔色になって ボクの入った袋を受け取りました
もしかしたら とおさんは またボクらを見上げて いやしい事を言ったんじゃないの?
「イヤイヤ 誓ってそんなことしてないよ でも まさか・・・・・そんなことないと・・・・・」
そんなことって 何さ? 言ってご覧よ もしかしたら 当たってるかも知れないよ
「お前さんの木を 写真に撮った時に 見られていたとか ○○さんが とおのHPを見たとか・・・」
フフフッ それが正解かも知れないよ とおさん (o^_^o) 学名は Diospyros kaki

2003/11/09(日) いちご 苺 イチゴの花
いちご♪ 苺♪ イチゴ〜♪ 1 5 オットット これは違った (=^−^=)
私は とうさんちに もう20年以上も棲みついてる イチゴで〜す
かあさんが ケーキを作るのに 私を欲しがってくれたので お友達から分けて貰いました
私の小さな実は しっかり熟さないと とってもとっても 酸っぱいんですよ (>_<)
その 酸っぱいところが ケーキやジャムを作るとき かあさんの気に入ったようです
これまで あまり日当りの良い場所がなかったので 少ししか実がつきませんでした
それに 子供たちが遊びに来ると とおさんは 一緒になって イチゴ摘みをしちゃうんです
ですから かあさんは イチゴケーキやジャムを作るときは スーパーから買って来ちゃいます
でも まっ いいか 時々でも実がなると 摘んで食べてもらっているんだから
  「そうそう イチゴジャムを作るとき レモンを入れると コーラみたいな味になるんだよね」
ヘッ! それってホントッ? そんなレシピ どこにも書いてないよ 誰かが試したら困らない?
  「保証の限りではないけれど 誰か試してみたら 本当かどうか 知らせてくれるよ」
ワァ〜ッ そんなのって 無責任だよ〜 とおさん! でも毒じゃないから 大丈夫かな?
そう言えば 前に とおさんの娘さん 私の苗を株分けして 育ててくれていたんだけど
お嫁に行くとき その鉢を 持って行ったんだよね どうなったかな? とおさん聞いてる?
  「ウ〜ン そんなことしてたね でも彼女は とおさんの娘だからねぇ・・・・・・」
イヤ〜ッ せめて そんなときくらい 『かあさんの娘だから』って 言ってほしかったなぁ

2003/11/08(土) シャコバ・サボテン
みなさん こんにちゎ〜♪ o(^‐^)o 
私は とうさんちの シャコバサボテンです
別名は<デンマーク・カクタス> とか <クリスマス・カクタス>
20年くらい前に 突然 保険屋さんから 届けられた鉢です
その日は とおさんの誕生日だったんだよねぇ〜 覚えてる?
「ウンウン 覚えてるよ あの時は本当に ビックリしたからねぇ」
どうしてそんなに驚いたの? 私の花鉢が届いたくらいで・・・・・
「その頃はね 保険屋さんがくれるのは せいぜいティッシュだった
 それが お前さんのように ウン千円もずる大きな鉢だったから」
そうだったのかぁ〜 で とおさんは その時 保険を掛け替えたの?
「ウ〜ン よく覚えてないけど 多分 そうしたような気がするよ」
それからズ〜ッと 私は とおさんちで咲いてるんだよね
「まっ まぁ そうだね・・・・・ (^^;)」
ウッソ〜ッ! 私は ちゃ〜んと覚えてるんだからね とおさん!
「ホェ〜? 何を 覚えてるって? まさか・・・・・」
そのマサカだよ トボケたって駄目ですよ 私は生き証人なんだから
最初は 室内に込むのが遅くて 蕾が殆ど全部落ちたでしょう
それから 霜に当てられて 死にかけたことも 二,三回あったし
春に 挿し芽をするって かあさんが摘んでおいた私の葉っぱを
新聞紙にくるんでおいたら ゴミと一緒に捨てられたことも・・・・・
「そうだったかなぁ? しかし つまらないことを よく覚えてるな」
つまらなくないよ 私にとっては 生死に関わることなんだからね!
「そうか そうか それは済まなかった これから気をつけるよ」
ところで私たちは 何で <シャコバ> って名前なの?
「お前さんの葉が 寿司ネタになる シャコに 似てるからだって
 他に 花期の少し遅い カニバ・サボテンも あるんだよ」
上のほうは 前に撮ってもらった写真ですから 間違わないで
今の姿は 下のほうの蕾です まだ色も薄いんだけど
他の蕾たちは まだ葉っぱの先っちょに ポチッとついてるだけなの
学名は Schlumbergera truncata
 

11月絵日記の続き


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