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2003/12/25(木)
MOMENT
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今日は クリスマスですな。 クリスマスの楽しみなど無く、単に子供達のプレゼントにお金を吸い取られるだけですわ。 ん〜〜、でも子供の喜ぶ顔は 何事にも換え難いが・・。
先週読んだ本 「MOMENT」本多孝好 著 とある大病院で 死を間近に控えた患者に対して最後に一つだけ、必ず願いごとを叶えてくれる人物がいる。学生アルバイト清掃員の垣間見たその伝説の真実・・・みたいな(笑) 面白かった。 著者の文章が すごく丁寧で読みやすい。 死を前にした人間の切なさが ひしひしと伝わります。 毎日忙しく生きている我々は加齢により「頑張りがきかなくなった」とか「物覚えが悪く、ど忘れが甚だしい」などと「死」に向かっている自分を意識しています。 しかし 死を目前に控えた人、及び余命を宣告された人は その時から初めて「生きる」事を意識し始めます。 この本の最後のチャプターで、人が「死に向かう」さいに「何を考え」「何を見るのか」と言うテーマが印象的でした。
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