|
2006/12/06(水)
!
|
|
|
,..-─‐-..、 /.: : : : : : : .ヽ R: : : :. : pq: :i} |:.i} : : : :_{: :.レ′ あんた何様? ノr┴-<」: :j| /:r仁ニ= ノ:.ノ|! _ /:/ = /: :/ }! |〕) コツン {;ハ__,イ: :f | /´ / }rヘ ├--r─y/ / r'‐-| ├-┴〆 _, 、_ '⌒ ☆ 仁二ニ_‐-イ | | ∩`Д´) | l i 厂  ̄ニニ¬ ノ ⊂ノ <すいません ,ゝ、 \ \ __厂`ヽ (__ ̄) ) ! / /\_i⌒ト、_ ノrr- } し'し′ └-' ̄. | |_二二._」」__ノ
定時で終了して、すぐに帰ろうと思ったんだよ・・・ だけどね、隣のデスクの彼女が、いじめられていたんだ。 35歳ぐらいの女の人に、めちゃくちゃ言われていた。(ここでは、35女と呼ぶことにする。) 35女は、隣のデスクの20代の女の子を責めていた。「あなたのやり方が悪い」って。 「私のやり方は、こうなのよ!」と熱弁をふるうこと小1時間。「はい。」「はい。」「そうですね」とばかりしか返答できない彼女。涙ぐんでいるようにも思えた。
ああ、うるさい、うるさい。 隣でエクセルに入力している私には、うるさくて仕方なかった。 仕事にならなかったよ。 雑音BGMとして、耳にも入れなきゃ、仕事ははかどったんだと思う。 だけど、35女の狂った発言に腹が立ち、なんとも我慢できなかったから、仕事にならずにいたんだよ。聞かないわけにはいかなかった。だって、正論じゃないんだもの。 でも、私は、事情がわからないから、口出しできなかった。 しかしながら、隣のデスクの女の子が正しいことだけは、わかっていたんだ。
叱りつけの1時間が終了し、やっと35女が隣からいなくなった。 潤んだ目で、隣の20代彼女は私を見た。
「ねね、一緒に帰ろう!」と彼女と職場を出る。
もちろん、一人ずつ部屋を出るの。気づかれないようにね。 駐車場の私の車の中、暖房をつけて、彼女の言い分をとことん聞いてあげた。 彼女はまっすぐで、ほんとうにいい子だった。彼女は、何も間違えていなかった。車の中で、泣く彼女。一通り話を聞いた後、かばんの中からクッキーの包みを出して、「元気出してね!」と渡した。
35女は、先週、突然4日連続で仕事を休んだ。 急なことで、その穴埋めは、主に20代の彼女にきた。もちろん、若い彼女の手に負えなくて、私もいつも一緒に仕事してきたんだよ。(辛い一週間で、日記もあまり書けなかった。) 4日休んで土日をはさみ、7日ぶりに職場にきた35女。 悪びれもせず、すいませんでしたといい回りもせず、いない間に我々がしたことに文句。これないよね。 自分がお世話になったこと、全部忘れちゃうんだろうか。
遠い昔、ラパロで3日休んだだけで、お菓子の包みを持って、職場復帰したっけ。 穴埋めしてくれた人、一人ひとりに頭を下げて回ったよ。もう、今は、そんな世の中じゃないのかな? わがままし放題が得なの?いや、違うよね。
周囲に感謝しつつ、毎日を過ごしたいものだ。
|
|
|