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2004/10/20(水) 電池が切れるまで
仕事中とは思いつつも、ちょっと本を読んでしまった。
「電池が切れるまで」の仲間たち。子ども病院物語。
この本は、病気で亡くなった子どもたちが最後まで頑張って生きていく様子を綴ったもの。泣けてきた。職場で目にいっぱい涙を浮かべてしまった。(ヤバイ・・・)
  

命はとても大切だ
人間が生きるための電池みたいだ
でも電池はいつか切れる
命もいつかはなくなる
電池はすぐにとりかえられるけど
命はそうかんたんにはとりかえられない
何年も何年も
月日がたってやっと
神様から与えられるものだ
命がないと人間は生きられない
でも
「命なんかいらない」
と言って
命をむだにする人もいる
まだたくさんの命が使えるのに
そんな人を見ると悲しくなる
命は休むことなく働いているのに
だから、私は命が疲れたというまで
せいいっぱい生きよう

小学校5年生の詩。5年生なりのストレートな表現だ。この子は、この詩を書いた年に死んでしまった。
切ないな。

ああ、生きていることだけで、私は満足。ありがたい。
生きたくても生きられなかった子どもたちに、私が今までさんざん贅沢を言って生きてきてしまったことをお詫びしたい。


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