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2004/01/17(土)
温泉での会話
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寒かった。非常に寒い。 午前中、用事を済ませてちょこっと近場の温泉に行った。だいたい温泉に行くと、おばあさんに話しかけられる。今日は、どうやら一人暮らしらしいおばあさんだった。身の上話を聞いた。 調理師だったおばあさんは、北部の温泉地の厨房で働いていたらしい。だけど、体を壊して高崎に帰ってきたんだって。冬の北部は厳しい。泊り込みでずっと雪の中にいると、閉鎖的な気持ちになるんだそうだ。今は、高崎でわずかばかりの野菜を育てて静かに暮らしているんだって。 それもまたいいのかも。 こうやって、見ず知らずの私に話しをして、うれしかったかな? 元気になってもらえるなら、話聞いてもいいかなって思った。 みんな、さびしいんだね。
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