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2004/02/22(日)
THE LORD OF THE RINGS : THE RETURN OF THE KING
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製作年 : 2003年 製作国 : ニュージーランド、米 監督 : ピーター・ジャクソン 出演 : イライジャ・ウッド / ショーン・アスティン / ヴィゴ・モーテンセン / オーランド・ブルーム / リヴ・タイラー 配給 : 日本ヘラルド映画、松竹
今月の映画は「ロード・オブ・ザ・リング / 王の帰還」。ロード・オブ・ザ・リングシリーズ3作目(最終話)です。
当初から複数に分けて製作するつもりだったか否かにかかわらず、シリーズものは前作と比較される運命にありますが、 この(全ての作品を観ましたが)ロード・オブ・ザ・リングシリーズは、大変バランスが良いと思いました。 最初からシリーズものとして企画・製作された作品としては、(3話単位ですが、一応)スターウォーズシリーズよりも良いのではないかと思います(スタートレックシリーズなどは、作品としては1話完結ですね ^-^)。
今回の作品は話が完結する部分でもあり(勿論)CGも素晴らしいのですが、話の内容も濃縮度が高く3話の中で最も良い作品だったと思いました。 ミナス・ティリスの都における攻防戦では、幾度となく涙腺が緩みそうになりました。 勇猛に戦うゴンドールの兵士が劣勢になった時、セオデン王率いるローハンの軍勢が加勢に登場したシーン…フェルビーストを駆るモルグル王の前に、瀕死の父、セオデン王を守るため立ちはだかったエオウィンの戦闘シーン…数で勝る魑魅魍魎の前に劣勢になったゴンドール、ローハンの軍勢に、イシルドゥアの子孫を待ち続ける亡霊たちを引き連れてアラゴルンが加勢に現れたシーン… 全部加勢が現れたシーンですが(本当は自分が加勢してもらいたいから共鳴するのかな? ^_^;)…
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